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今見ているテレビドラマ『新宿野戦病院』がおもしろい。
先週は第3話 『とおるがホストに!?予約殺到の美容クリニック開業!!』が放送された。
その26分40秒あたりでNPO法人「Not Alone」代表の南舞(橋本愛)と警官の岡本勇太(濱田岳)のやりとりで岡本が「タランティーノもロドリゲスもしらねえくせに」というセリフがあった。
それに対して舞が言ったのは「タランティーノがアルバイトしてたビデオ屋の名前は?」と返す。
しばらく考えた岡本が「ゲオ」と言い、舞が「マンハッタンビーチ・ビデオアーカイブです」と言った。
この会話、知らなければ全く意味がわからなかった。
まずタランティーノはアメリカ合衆国の映画製作者でクエンティン・ジェローム・タランティーノ
ロドリゲスはメキシコ系アメリカ人の映画監督でロバート・アンソニー・ロドリゲス。
そしてタランティーノは22歳の時にマンハッタンビーチにあるビデオショップ「マンハッタン・ビーチ・ビデオ・アーカイブ」(Manhattan Beach Video Archives)で働き、映画に没頭したらしい。なお1995年に同店が閉業した際には商品のビデオテープを買い取り、自宅に店内を再現したという。
なるほど。だとすると岡本が答えた「ゲオ」が笑いどころになるわけだ。確かにわかってから見返すとおもしろい。
だけど、なんであの前で「とおるには言ってない」のセリフからこのセリフが出たんだろうか?そこがまだわからん。
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