僕が子どもの食べる物を気にする理由moja.asia

原因不明の病気・不定愁訴

こんな記事を見つけた。

不定愁訴、ふていしゅうそと読むらしい。
「頭が重い」、「イライラする」、「疲労感が取れない」、「よく眠れない」などの、何となく体調が悪いという自覚症状を訴えるが、検査をしても原因となる病気が見つからない状態を指す。wiki

また記事中では、子どもの不定愁訴として、「頭が痛い」「おなかが痛い」「気持ちが悪い」「眠れない、あくびがたくさん出る」「だるい、横になりたい」「肩がこる」「首が痛い」「腰が痛い」「口がかわく」「むかつく」「イライラする」「一人になりたい」「やる気が出ない」などの症状をあげている。

そしてこのような不調を抱える子どもは、家庭では「朝なかなか起きられない」「食欲がない」「登校前に頭やおなかが痛いと言う」「帰宅後は遊びに行かずにゴロゴロしている」「イライラしている」「親の質問に答えてくれない」といった様子が見られるケースが多いようです。と、書かれている。

要するに原因不明の症状な。これ、まさに僕の子どもの頃の症状だわ。僕に言わせれば、治療の出来ない、花粉症やアトピーも同じ問題だ。

僕の不定愁訴

　僕の記憶で一番古いのは偏頭痛だろうか？多分、小学校に上がる前にはもうでてたかもしれない。ことあるごとに頭が痛いと言って、病院行っても「頭痛ですね。痛み止め出します」みたいな。昭和50年代だからな、すべてそれですまされてた。そして、それは高校くらいまで続いた。

　後、今でいうキレやすいってやつだ。小学校3年生ごろには自分でコントロールできないくらい短気だった。とにかくすぐにカッとなる。親にも友達にも。これは単に父親に似てるんだと思いこんでいたんだが。そして常にイライラしていたのをはっきりと覚えている。ただもう自分ではどうしようも無かった。

　不眠もあった。不眠だったのかな？小学校6年生くらいになると、夜中の1時くらいまで起きてたというか、寝れなかった。そして朝まともに起きれるわけがない。

　他にも、耳鳴りが不定期であった。アレルギー性鼻炎なんてのもあったな。鼻炎は年に２～３回でてた。当時、花粉症って言葉も無かったと思うし、実際花粉症では無かったと思う。そんな、原因不明の病気を抱えた子どもの頃、どれだけつらかったか。

これらすべて、病院の薬飲んだり、コンタックとかバファリン飲んでそのつど症状をおさえていたが、小学校5年生くらいになると、親に言ってもしょがないし、病院に行ってもしょうがないんで、医者にも行かなくなったしよほどひどくなければ薬も飲まないようになった。

こうして医者にも薬にも頼らない僕が誕生した←違う。

子どもの頃の食生活

　そんな僕が子どもの頃から食べてた物といえば、たとえば卵焼きは砂糖がたっぷりだった。物心ついた頃にはそれを食ってたから、もう砂糖抜きの卵焼きなんて食えなかった。他にも玉子かけご飯が好きで良く食ってたが、それにかけるのは醤油と大量のハイミー。家庭の事情で外食も多かったし、おかんが家でメシを作っても本だしを使ってた。もちろん塩は食塩だし、油はサラダ油、砂糖は白砂糖、醤油もアミノ酸たっぷりのやつ。

　好き嫌いも多かった。小さい頃から好きな野菜なんて無かったな。唯一嫌いじゃなかったのはキャベツの千切りくらいだったが、それには大量のマヨネーズ。なすも椎茸もピーマンもトマトもにんじんも嫌いだった。肉は普通に食ってたかな？

　冷凍食品も多かった。それこそ小学校高学年頃には勝手に冷食をレンジでチンして食ってた記憶がある。骨付きチキンとかハンバーグとかな。なので僕にはおふくろの味とか、おかんの料理でこれが好きだってのは一切ない。今でも実家の冷凍庫は冷食が入りきらないくらい入っている。

　朝メシはパンが多かった。マーガリンをぬって、ジャムつけて。時には菓子パン。もちろん山崎パンね(笑)

　お菓子やおやつもいっぱい食ってた。カール、えびせん、キャラメルコーン。きのこの山に竹の子の里、ポッキーなんかのチョコレートは大好きだった。小学3年生くらいで、すでにグリコのコーヒー牛乳を飲んでた。5年生になると、ジョージアの缶コーヒーを飲んでた。
そうなると当然ながら、食は細くなる。食べないから身長が伸びなくなった。10歳ごろまではまだ普通だったが、小学校3年生の夏休み明けには前から2番目くらいになった。そして中学校を出る時の身長が138センチ。

「僕が子どもの食べる物を気にする理由2」に続く。。