ある日、学校から帰ってきた長男が
「お父さん、電話で時間と天気予報聞けるん知っとー?」と言ってきた。
そら、もちろん知っている。何番?と聞かれて時報の117はぱっと思い出したが、天気予報はちょっと不安だった。でも177でおそらく間違いないだろ。
試しに電話をかけて子どもたちに聞かせてみる。
携帯電話から時報が流れる。なにがそんなに楽しいねん?って言うくらい子どもたちが喜ぶ。うわー!うわー!大興奮だ。
次は、天気予報だ。
177に電話をかける。
「おかけになった電話番号は現在使われておりません。番号をお確かめになっておかけ直し下さい。」
は?なんで??
天気予報のサービス無くなったのか?
ネットで「177」を検索すると
「気象庁 | 177天気予報電話サービスについて」がヒットするのでそこを見ると
177天気予報電話サービスについて
気象庁発表の最新の天気予報を、電話で聞くことができます。今日・明日・明後日の天気予報
お聞きになりたい地方の市外局番に続けて「177」をダイヤルして下さい。
(例:福岡だと092-177となります)
177の放送内容は以下のとおりです。(一部内容の異なる地域もあります)
と書かれている。なるほど、市外局番が必要なのか。だけどこれいつからや?携帯電話やから必要なのか?それとも固定電話もなのか?
そして市外局番がわからない。相生に引っ越してから市外局番を覚えられないのだ。
めんどくさいので現在の姫路の市外局番「079-177」へかけてみた。
すると今度は
「兵庫県北部の天気予報は0796-177へ。兵庫県南部の天気予報は078-177へおかけ直し下さい」というガイダンスが流れた。
なるほど、神戸の市外局番でないとあかんのか?わりとめんどくさいな。
無事に電話がつながると、また子どもたちが大興奮でうわー!うわー!とはしゃぎだす。そんなにはしゃぐ事なのか?
だけど、誰に教えてもろたん?本に書いてあったん?と聞くと、教頭先生!と答えたので、「教頭先生も市外局番がいるって事は知ってないんちゃうか?」と言うと、また喜んで「明日、教頭先生に教えたるわ!」って。
教えたるってwまあええけど。
しかし携帯電話持つようになって20数年、ひょっとしたら初めて天気予報に電話を掛けたかも知れない。
090-3990-0645