小学6年生国語下『やまなし』

先週あたりから次男(小6)のおんどくの宿題が「やまなし」になった。

それを聞いた時に一瞬「あ、なつかしいな」と思ったがよくよく考えると自分がいつこれを習ったのかさっぱり記憶に無い。そもそも僕の人生で国語の授業で覚えているのは「スイミー」と「ごんぎつね」くらいじゃないだろうか。別に特に国語が嫌いだったことも無く、特別成績が悪かったわけではない。むしろ5教科の中ではまだマシな成績だったと思う。

それなのに、小中高の授業内容は一切覚えていない。まあ30年以上前、小学校は40年前のことだからそんなもんなのか?

それにしても「やまなし」って6年生で習うのか。

僕がハッキリと「くらむぼん」を認識したのは多分はたちを越えてからだろう。ある時ふと宮沢賢治を読み漁った時期があった。だが結局「くらむぼん」が何なのかさっぱり理解できなかったかな。正直僕に宮沢賢治を理解する能力は無いようだ。

普通の人は授業で習ってちゃんと理解できるのだろうか。

便利な時代になって『やまなし』で検索すると、たくさんの情報が出てくる。ぱっと見た感じ、やはり「クラムボン」が何かわからないと言う意見がたくさんあって、なんなら不可解な言葉「クラムボン」に意味はない。と結論ずけている研究もある。

なんだ、みんな一緒じゃないか。百歩ゆずって「アメニモマケズ」は素晴らしい作品である事がわかるが、他の宮沢作品がなぜそれほどまでに評価が高いのか、僕にはさっぱりわからない。俺には才能ないんだろうなーといつも思う。

ああああ

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