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最近作られている日本の家の外壁は放って置くと30年で壊れてしまうと言う事知っていますか?
そのことを疑問に持った秋田憲司くんは食べられるほど安全で100年以上壊れない家を作ることにしました。
「かびんのつま」の作者、あきやまひできさんの新作、を読んだ。
この本は、何を描いても修正されないようにと無添加住宅さんの自費出版という形で出版されたそうです。そのせいかどうか、現時点では一般書店では入手ができず、僕はあきやまさんに直接振り込みをして、送っていただきました。送料込みで¥780でした。
そしてそれだけに内容が多岐にわたっていて濃い!
まず主人公の秋田さんがすごい人だ。。本当にタイトルの通り波乱万丈で、最終的に無添加住宅を建てるがそこに行き着くまでの経験と知識が半端ない。森や山と生き物に精通して海に精通して、植物に精通して、海外を渡り歩いて阪神の震災を経験んしてきたような人が無添加住宅を建てるのだからこだわりもすごい。。
基礎はもちろん、柱、壁、屋根、サッシやコーキング、タイルや石まで。家を建てるすべての材料にこだわり化学的に、化学物質の出ない家を建てる。
ある意味既存の住宅メーカーや、現代の建築基準法を考えなおすきっかけにもなるんじゃないかな?たしかにこの内容では普通の商業出版では、カットされる部分もあるやろね。
僕自身、現代の建築法、とくにベタ基礎とかが意味がわからんと思ってます。そして今僕が住んでる家は築67年の木造建築。当然布基礎。それでも快適に住めてるからね。
特にこれから家を建てるかも知らん人には必読の一冊です。。
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090-3990-0645