ふらっと那岐駅に立ち寄った。鳥取駅から岡山県津山市の東津山駅を結ぶ因美線の駅である。
待合室に本棚が置かれていて本が並んでいたのが印象的だった。こんな待合室見た事ない。
駅の外に「那岐診療所」「那岐駅舎 森のミニディ」書かれていた。
調べてみると、2008年3月より駅舎内に「那岐診療所」が併設され、月2回診察が行われる。と書かれていた。
なるほど、だから本があるんだ。ようやくつながった。
駅のホームに行くには階段を上がらなければいけない。その階段の下に不思議な寄せ書きを発見した。
どうやら2000年から無人駅になる時に「那岐駅の感謝展」が開催されその当時の物のようだ。もう20年前になる。よほど地元の人にとって思い出深い駅なんだろう事が想像できる。
ホームは相対式で2線になっていた。
やはり田舎の駅には跨線橋が無いのが普通なんだな。
那岐山って国定公園なんだな。登山客がこの駅を利用するらしい。
そういば、駅の近くに那岐山登山口の標識があった。
僕が写真を撮ってるとちょうど列車がきた。
1両だけのワンマンカーだ。姫新線と同じ車両かな。
10年ぐらいしたらまた行ってみたいと思うような不思議な駅だった。
そして立ち去る時に気が付いた一枚の新聞。
さっき因美線の那岐駅によったら久里の載った新聞が貼ってあった。久里って米子やったのか pic.twitter.com/IVz4yjxm5O
— もじゃ@福永雅文 (@codeechi) September 12, 2020
平成31年(2019年、令和1年)1月1日の九州スポーツの記事。なぜ九里が?と思ったが初めて知ったが九里は米子出身だった。
この新聞、10年後にもまだあるんだろうか?またひとつ楽しみが増えた。
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