アメリカならではって感じの映画だった。ギフテッドという言葉は聞いたことあるし、まあまあどんなもんか想像はしてたけど、ここまできたらもはやただの天才やん。
もしかしてこれほどの才能があって初めてギフテッドと言われるのか。そうだとしたらおそらく日本にはほぼおらんやろ。逆にアメリカには少なからずいてるのかな。そんな事を考えながら見てました。
映画をみながら一瞬『レインマン』が浮かんだけど、それとはまた違うんよね。こちらはあくまでも健常者(という表現であってる?)の天才なのだ。
そして前になんかで書いたけど、やっぱり子役すごい。日本の子役もすごいけど、どうかな、この子にはちょっとかなわんのじゃないか。ちょうど年齢的に歯が抜けてるのもすごいリアリティがあって良かった。
ヒューマンドラマでメリハリがあって感動したら最高やろ。
☆4、80点かな。
『gifted/ギフテッド』
基本データ
原題:Gifted
公開日(アメリカ):2017年4月7日
公開日(日本):2017年11月23日
監督:マーク・ウェブ
脚本:トム・フリン
撮影:スチュアート・ドライバーグ
音楽:ロブ・シモンセン
配給:フォックス・サーチライト(米)/20世紀フォックス映画(日本)
ジャンル:ヒューマンドラマ
製作年:2017年
製作国:アメリカ合衆国
上映時間:101分
字幕翻訳:石田泰子
キャスト(日本語吹替付き)
フランク・アドラー:クリス・エヴァンス(吹替:中村悠一)
メアリー・アドラー:マッケナ・グレイス(吹替:遠藤璃菜)
ボニー・スティーヴンソン(担任教師):ジェニー・スレイト(吹替:佐古真弓)
エヴリン・アドラー(祖母):リンゼイ・ダンカン(吹替:一城みゆ希)
ロバータ・テイラー(隣人):オクタヴィア・スペンサー(吹替:斉藤こず恵)
グレッグ・カレン(弁護士):マイケル・ケンドリック(吹替:阪口周平)
グレン・イーストマン博士:ジェレミー・シュモーエル(吹替:魚建)
テーマ・みどころ
テーマ:子どもの幸せとは何か/才能と人生のバランス/家族愛
見どころ:
天才少女をめぐる教育と才能の葛藤を描く法廷ドラマ+家族の物語
クリス・エヴァンスが「キャプテン・アメリカ」とは対照的に、静かな優しさと葛藤を演じる
マッケナ・グレイスの子役とは思えぬ存在感と繊細な演技
温かい隣人ロバータ役のオクタヴィア・スペンサーが物語の支えに
090-3990-0645