「伸びゆく兵庫 播但連絡道路開通10周年記念」と書かれた下敷きだ。
開通10周年の起点は73年だろうか?僕が1歳の時だ。それから10年だから83年ごろの福崎町の風景だろうか。
1973年(昭和48年)11月1日:1期区間・砥堀ランプ - 福崎北ランプ間開通。
1975年(昭和50年)11月1日:1期区間・福崎北ランプ - 市川北ランプ間開通。
1980年(昭和55年)2月14日:一般県道501号より一般国道312号に指定変更。
1981年(昭和56年)1月13日:2期区間・花田IC - 砥堀ランプ間開通。
1982年(昭和57年)9月28日:3期区間・市川北ランプ - 神崎北ランプ間開通。
1985年(昭和60年)12月7日:2期区間・姫路JCT - 花田IC間開通。
東西の中国道から福崎ジャンクションを中心に南北にのびる播但道。周りは田んぼだらけだ。僕の記憶ともずいぶん違う。ひょっとしたらこの写真は70年代の開通当初の写真なのかもしれない。
83年なら、おそらくパチンコ屋北斗星がすでに建っていただろう。この写真にはそれがない。もちろんパチンコ屋前の一姫ラーメンが入るテナントも無い。
逆に現サラダ館ヒサヤ福崎店の建物があることに驚きだ。ウシオ精工も三鷹倉庫も無い。福崎南インターの東に建つ建物はソーイングハラだろうか。現行の姫学保育園の建物も見える。
そして中国道の北には旧さくら寿司の建物と、役場、郵便局。よくみると但陽信用金庫も無い。役場前に難波ビル、その北にあるのはキリン薬局か。田原小学校の東の住宅ってこんなに古いんだな。
さらに船津方面をみると、蓮池のハスが池を覆いつくしているのがわかる。八幡の養鶏場も屋根が光っている。うちの家は微妙に確認しずらい。
それにしても見事な緑色の風景だ。
さすがに40年の歴史は長い。すっかり様変わりしている。
だがこれ以上開発があるんだろうか?さすがにもう変化しないように思うが、40年後、どんな景色になっているだろうか。
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