久々に単行本を買った。
昨年、スペリオールで連載された「戦うグラフィック」
作者は現役のアートディレクター、西野杏さん。そして「戦うグラフィック」はグラフィックデザイナーがテーマになっている。
これがめちゃくちゃ面白い。「八百森のエリー」もそうだが、業界の人、或いは業界の事を熟知した人がその業界の事を描くと本当に面白い作品になる。
しかも、この「戦うグラフィック」においては、漫画の中で描かれているデザインがまたとんでもなく素晴らしいのだ。ボツになるデザインでももったいないくらいかっこいい。
さらには、話の展開、スピード感、リアルな現場の描写がすごくて、作品全体で完成度が高すぎる。まさに衝撃の面白さだ。
そして単行本には、本編に無かった各回の終わりにその回の内容に沿った広告を作るための考え方であったり、テクニックが説かれている。この本はデザインに関わる人間は当然買わなきゃいけない本だ。当然だが漫画としても面白過ぎるので、絶対にお勧めする。
別に、西野さんにツイッターで御礼をいただいたから勧めてるんじゃないよ。本当に面白いからな。
えっと、実はスペリオールの連載の時に何度か、この漫画をお勧めしたら、作者の西野杏さんから直接御礼をいただきました。
それが、こちらになります。
もう本当に素敵すぎる。幸せですww
ちなみにうちの母ちゃんも大絶賛です。
旦那が勝ってくるスペリオールの今の楽しみは、「戦うグラフィック」仕事の規模が極小だけど^^;デザインやってるので、大きな案件は提案も派手でいいなぁとドキドキ見ちゃう。
今回の話の部下のメンタルもめっちゃ分かる。あるあるだわ。— かたつむり舎 福永万琴 (@katatsumuri88) 2018年9月28日
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