今朝6時半ごろ、長男が修学旅行に出発した。
思えば、自分の修学旅行の記憶なんて1ミリも無いのだが、いや、3ミリぐらいはあるだろうか。行先は奈良と伊勢。行きは電車で、その電車の中で弁当を食った記憶がある。だがそこまでだ。それ以降の事は全く覚えてない。出発が何時だったかもわからん。
時代が違うからか、行政が違うからか、今、子どもたちの行先は奈良と京都。そしてバスで出発した。弁当もいらなかったのは幸いだった。朝の6時10分に集合で弁当作るとか無理過ぎるやろ。
昨年の学年も修学旅行に行けたはずだが、一昨年はどうだったんだろう。中止だったかも知れない。それを思うと、行けるだけで有難い事だ。
あるいは、近い将来修学旅行や運動会などの行事が無くなるかも知れない。それほどまでに教育現場はすでに崩壊しているらしい。
とはいえ、うちの学校は全校37人の小規模校なのでとても楽だと聞いたことがある。だが、もし教員不足の都合で行事が無くなるとすれば、たとえ小規模校でも免れないだろう。もはや来年、再来年の事すらどうなるかわからない時代である。
2年後の次男、3年後の三男ですらどうなるかわからないとなれば、7年後の四男なんて本当に危ういなとも思うが、その時はまあ仕方がないだろう。
そんな事を思いながら今日を迎え、朝学校に送って行った。出発式というのは、それこそ僕らの時代に存在したのだろうか?体育館で出発式を終え、そしてバスに乗り込んだ子どもたちに手を振る保護者。自分の時もこうやって送り出されたのだろうか?いや、本当に何も覚えていない。
予定どおりなら、すでに法隆寺の参拝を終えて次の若草山に向かっている時間だ。親元を離れ、めいっぱい楽しんで、そして明日無事に帰ってきてくれれば何も言うことは無い。
あと半年もしたら卒業なんやな。思えばあっという間の6年間だった。
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