前日の夜からわかっていたが、案の定朝起きると悪寒がした。確実に熱がでる。もともとこの日は特に予定も無く、道の駅相生白龍城でオータムフェスティバルがあるらしいから、ちょっと覗いてみるかくらいのつもりだった。
だがどうにも布団から出れない。8時になり9時が過ぎとにかくメシでも食いたいが身体が動かない。三男に朝めしを作ってもらう。メシを食ってまた布団に入る。10時が過ぎてようやく洗濯だけ干せた。そしてまた布団へ。
気が付けば早やお昼だった。長男と次男三男はそれぞれ友達の家に遊びに行くという。さすがに四男(小1)ひとりになると僕が相手しなければいけない。ようやく気力を振り絞って布団からはい出してオータムフェスティバルに向かった。こじんまりとしたイベントで人も少ないのがちょうど良かった。キッチンカーもあるが特に食欲も無い。
四男は甘いものを食いたがるのでワッフルを買って座って食べていると、偶然友達に出会った。そして相生湾クルージングの船に乗れるよと教えてもらう。僕もさっき見つけたけど料金が書かれてなかったのでスルーしたのだった。
話を聞くとどうやらひとり300円で乗れるらしい。マジか?ありえない金額じゃないか。それは乗らなければと早速受付に行って最終15時の便に間に合った。まだ1時間ほど時間があったので天ぷらを食いながら海を眺めてぼーっとする。
乗船時間になりようやく船に乗る。どうやら船は坊勢(家島)の船らしかった。船が出発してIHIや周辺のガイドによる解説が聞こえてくる。これはなかなか面白い。IHIってただの船のドッグだと思っていたが発電関係もやっているらしい。知らんことばっかりだ。中々良い企画だと思った。300円で利益が出るのかどうか知らないが、これなら市内の小学生を乗せて地場産業の学習をさせるのもありじゃないのか。
湾から外海に出てそこから折り返し。行って帰ってちょうど60分。ただこの日は体調悪くて一眼を持っていなかった事がめちゃくちゃ悔やまれた。やっぱり常に持ち歩かないと何があるかわからんな。大して期待していなかったイベントだったけど無理して行って良かった。
だがここまでが限界でもう晩メシを作る気力は残っていなかったのでスーパーで総菜を買って帰った。子どもたちにこれで晩メシにしようと言うと次男がみそ汁を作ってくれたのがむちゃくちゃありがたかったよ。
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