『BLUE GIANT』が映画化された。観た人はとても良かったという。いつか僕も見てみようと思うが、久しぶりに初期の『BLUE GIANT』全10巻を一気読みした。
BLUE GIANT (全10巻) Kindle版
第1巻の内容紹介: ジャズに心打たれた高校3年生の宮本大は、川原でサックスを独り吹き続けている。
雨の日も猛暑の日も毎日毎晩、何年も。
「世界一のジャズプレーヤーになる…!!」
努力、才能、信念、環境、運…何が必要なのか。
無謀とも言える目標に、真摯に正面から向かい合う物語は仙台、広瀬川から始まる。
仙台から始まり、東京に出て沢辺雪祈と出会う。そして玉田と3人の19歳トリオの物語。壮絶なラストだったが、2023年2月現在『BLUE GIANT EXPLORER(ブルージャイアントエクスプローラー)』本編において、アメリカで雪祈と再開を果たした今だからこそ、読み直してみた。
思い出した、このラスト。当時正面から向き合う事が出来なかったんだ。だからヨーロッパ編が始まってすぐに記憶の片隅へと追いやっていたんだ。改めて読んでみてものすごい感動した。
さて、本編『BLUE GIANT EXPLORER(ブルージャイアントエクスプローラー)』のアメリカ編も終わりが迫っているようだ。どんなラストになるんだろうか?そして日本に帰って来るんだろうか?仙台の師匠や高校の先生と再開するんだろうか?色んなシーンを期待するが、なんとなく石塚さんならそれは無いのかな?という気もする。この人の作品って時に情熱的で、でもものすごいあっさりしてる部分があるんだよな。そんな事を考えながら、ラストを待っている。
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