映画『ベンジャミン・バトン 数奇な人生』
次男の先生のお勧めということで借りてみた。すごい作品だった。面白い。
映画を見ながら実話?と一瞬思ったけど、そんなわけないな。ちょっと考えればすぐにわかる。だってあり得ない事が起こっているんだから。
ベンジャミン・バトンが人の名前で、その人の人生を描いた物語。2008年の映画だが、元は1922年に書かれたF・スコット・フィッツジェラルドによる短編小説だと。
かの有名なブラッドピットが出てたのか。どの人かわからん。何歳のベンジャミンだ?
途中でベンジャミンの黒人のお父さん、ティジー役の黒人さんをどっかで見たことあると思ったら、グリーンブックに出てた俳優さんで、マハーシャラ・アリという人らしい。この作品が最初の映画のようだ。この人かっこよくて好きだな。今度からこの人の出演してる作品を見ることにしよう。
だけどこの映画なんかすごいね。1980年代に企画されて紆余曲折で2008年に完成するんだ。映画って本当にすごいな。
企画
プロデューサーのレイ・スタークは1980年代に原作の映画化権を購入し、ユニバーサル・ピクチャーズで企画を進めた。最初はフランク・オズが監督に選ばれ、ベンジャミン・バトン役にはマーティン・ショートへ声がかけられていたが、オズはこの物語の映画化方法を思いつかず降板した。1991年にはスティーヴン・スピルバーグ監督でトム・クルーズ主演の話が出てきたが、スピルバーグは『ジュラシック・パーク』と『シンドラーのリスト』を監督するためにプロジェクトを離れた。他にパトリック・リード・ジョンソン(英語版)とアニエスカ・ホランドに監督の話が持ちかけられた。スタークはキャスリーン・ケネディとフランク・マーシャルに売却し、両者はパラマウント映画の下で企画を進め、またユニバーサル・ピクチャーズは製作パートナーとして残留した。1994年夏までにメリーランド・フィルム・オフィスのジャック・ガーブスはボルチモアで製作する話を持ちかけられた。1998年10月、脚本家のロビン・スウィコードはロン・ハワードのために脚本を執筆し、主演はジョン・トラボルタとするプロジェクトにされた。2000年5月、パラマウント映画は脚本家のジム・テイラーを雇った。またスタジオはスパイク・ジョーンズに監督の話を持ちかけた。さらにチャーリー・カウフマンも脚本の草案を執筆していた。2003年6月、エリック・ロスが新たに執筆した脚本に基づいたプロジェクトで、ゲイリー・ロスへの監督交渉が行われた。2004年5月、ロスに変わってデヴィッド・フィンチャーへの交渉が行われた。
wiki
公開日: 2009年2月7日 (日本)
監督: デヴィッド・フィンチャー
原作者: F・スコット・フィッツジェラルド、 エリック・ロス、 ロビン・スウィコード
原作: ベンジャミン・バトン 数奇な人生
映画脚本: デヴィッド・フィンチャー、 エリック・ロス
撮影: クラウディオ・ミランダ
2008年製作/167分/
原題:The Curious Case of Benjamin Button
配給:ワーナー・ブラザース映画
劇場公開日:2009年2月7日
ジャンル : 洋画 ドラマ
製作年:2008年
製作国:アメリカ
原題:THE CURIOUS CASE OF BENJAMIN BUTTON
受賞記録:2008年 アカデミー賞 美術賞
キャスト・出演:
ベンジャミン・バトン - ブラッド・ピット(山寺宏一)
ベンジャミン(1932-1934年) - ロバート・タワーズ(英語版)
ベンジャミン(1928-1931年) - Peter Donald Badalamenti II
ベンジャミン(1935-1937年) - トム・エヴェレット(英語版)
12歳のベンジャミン(1991年) - スペンサー・ダニエルズ(英語版)
8歳のベンジャミン(1995年) - チャンドラー・カンタベリー
6歳のベンジャミン(1997年) - チャールズ・ヘンリー・ワイソン
デイジー・フューラー - ケイト・ブランシェット(塩田朋子)
7歳のデイジー - エル・ファニング(諸星すみれ)
10歳のデイジー - マディセン・ベイティ
クイニー - タラジ・P・ヘンソン(松熊つる松)
キャロライン・フューラー - ジュリア・オーモンド(八十川真由野)
エリザベス・アボット - ティルダ・スウィントン(高島雅羅)
トーマス・バトン - ジェイソン・フレミング(大塚芳忠)
ムッシュ・ガトー - イライアス・コティーズ(永田博丈)
ドロシー・ベイカー - フォーン・A・チェンバーズ(英語版)
キャロライン・バトン - ジョーアンナ・セイラー
ティジー - マハーシャラルハズバズ・アリ(西嶋陽一)
マイク船長 - ジャレッド・ハリス(稲葉実)
セオドア・ルーズベルト - エド・メッツガー(英語版)
グランマ・フューラー - フィリス・サマーヴィル(英語版)
プレザント・カーティス - ジョシュ・スチュワート
デイジーの友人 - ビアンカ・チミネロ(英語版)
説教師 - ランス・E・ニコルズ(英語版)
「ベンジャミン・バトン 数奇な人生」 の解説・あらすじ・ストーリー
3度目のコンビを組んだデヴィッド・フィンチャー監督、ブラッド・ピット主演で贈る感動ヒューマン・ファンタジー大作。F・スコット・フィッツジェラルドが1920年代に著わした短編を基に、80歳の老体で生まれ、歳を取るごとに若返っていく男の波瀾に富んだ人生の旅路を、激動の現代史を背景に綴る。1918年、ニューオーリンズ。80歳の老人の姿で産まれた男の子の赤ん坊。老人養護施設に捨てられた彼を施設の女性クイニーが拾い上げ、ベンジャミンと名付けて育てる。やがて彼は、成長するにつれ髪が増え、皺が減り、車椅子から立って歩けるようになるなど、普通の人間とは逆に若返っていくのだった。そしてある日、デイジーという少女と運命の出会いを果たすが…。
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