淡路島「民宿　魚春」moja.asia

　約１年ぶりの淡路島出張。ただ今回は諸事情により現地で１泊することになった。まあ２往復するより１泊するほうが安上がりという事で(笑)
宿泊費をいただいて、車中泊でもしようかと思ったけどせっかくなので地場の美味しい料理が食べたくて宿を取ることにした。

　これがビジネスホテルしか選択肢がなければそうもいかなかったが、場所が場所だけに民宿も多い。が、ネットで調べる限りではほとんどが朝食のみか夕食朝食付きのプランばかり。朝夕共に付くと予算オーバーになるし、特に朝食は必要ないので却下。
１件だけ見つけたのが「民宿　魚春」さんの夕食のみのプランで￥6300だった。ギリギリの予算内で理想のプラン(笑)宿泊の前日だったので申し訳ない気持ちで予約を取った。経験上、前日の予約は、朝から予定が変わるので結構めんどくさい(笑)
にもかかわらず、いざ民宿に行ってみると女将さんに快く迎えていただいた。１６時半ごろにチェックインして部屋に入ると「お食事は何時になさいますか？」と。聞くと何時でもいいですよと言われたので、少し仕事があったので１８時頃にいただく事にした。

　さっさと仕事を終わらそうと伝票だけ書いて、パソコンを開いてみるとwifiがつながった。予約のページにはwifiの記載がなかったのでいざとなればiPhoneでつなぐつもりだったがこれには助かった。

　そしていよいよメインの夕食。まずびっくりしたのが下の座敷の広間で他の方と一緒になるかと思いきや、その奥の７～８人ほど入れる掘りごたつ式の個室へ案内していただいた。おかげさまで１人でゆっくりとくつろいで呑む事ができた。
食事のメニューはその日によって違うという事だったが、この日は鍋だった。それも「はも」と「カワハギ」。カワハギにいたっては、頭や肝、アラまでついた丸ごと一匹。これを１人用の鍋で１人で食べる至福のひととき。
　ご飯はどうされますか？と聞かれたが、とてもじゃないけど食い切れない。残念ながら雑炊も断念。その代わり持ち込み料を払って自前の醉心でゆっくりいただく幸せ。
最後にデザートのアイスをいただいて、大満足でした。ありがとうございました。