考える事とか考え方とか

麻生太郎と税金と。

2年前、2020年4月19日付のFacebookの投稿から。
コロナが始まって給付金がどうのこうのと言い出した時のやつだ。
大事な事なので転載しておく。以下。

まさに!思いを代弁してくれている解説発見!!!
❏ 太郎坊っちゃんへ
あなたに手紙を書きます。 
一律10万円給付に対して、
「手をあげた人には10万円」
と言ったあなたに手紙を書きます。
あなたには、少し難しい話かも
しれません。
でも、大事なことだから、
少し我慢して聞いてね。
これは「税金」のお話です。
「ぜいきん」と読みます。
小学校で「税金」は、「社会の会費」
と習うんだよ。
みんなの安全を守ったり、維持していくのに
かかるお金を国民が「会費」のように
負担しあっているお金。
それを「税金」といいます。
マンガしか読まないあなただから
知らないと思うけれど、
昔、福沢諭吉(ふくざわゆきち)
という偉い先生がいました。
明治時代、世の中の人の多くが「税金」を
知らないときに
「税金とは、国と国民双方(そうほう)の
一致した約束」
と教えました。
「政府は法令を設けて、悪人を取締り、
善人を保護する。
しかし、それを行うには、
多くの費用が必要になるが、
政府自体にそのお金がないので、
税金として負担してもらう。
これは政府と国民双方が一致した約束である」
って「学問のすすめ」という本に書いたんだ。
この本は、
あなたがよく口にする「庶民のみなさん」に
向けてわかりやすく書いています。
ちょっと勉強すれば読めるようになるから、
ぜひ一度読んでみてね。
今、
福沢先生の言われる「善人」が苦しんでます。
真面目にコツコツ働いている人。
お金が稼げなくても
仕事に生きがいをもっている人。
誰かを育てるために、
愛する誰かのために働いている人。
未来ある若者。
ここまでの社会を支えてくれた高齢者。
今、
最前線で戦っていくれているお医者さんや医療関係者のみなさん。
休みたくても休めない生活インフラを支えて
くれているみなさん。
こういう人たちは、「庶民」ではなくて
福沢先生のいう「善人」なんだよ。
その苦しんでいる善人に対し、
政府が、みんなの安全を守ったり、
維持していくために会費(=税金)を使うのは
双方の一致した「約束」なんだ。
いいかい。
あなたがもしかしたら勘違いして
「自分のお金」だと思っているものは、
実は「税金」というものなんだよ。
そしてあなたは、
そのお金の番をするだけの人です。
「仕方ねぇから、手をあげた奴に配ってあげてやらぁ」
と言われても、善人には意味がわかりません。
善人から見ると、あなたが「悪人」に見えるだけです。
税金は、政府のものじゃないんだ。
ここをよくわかってほしい。
人の「いのち」が脅かされているときに、
悪ふざけはいけません。
税金は、善人の安全を守り、維持していくために使うものだという政治家が学ぶべき基礎の基礎を今からでも遅くはないから学んでみてください。
少し難しかったかもしれない。
でも、
何か言い分があるならば、手紙をください。
必ず返事を書くからね。
※ 作者不明
同情、共感 もじゃ

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moja
昭和47年生まれ。生まれた時からカープファン。 姫路生まれ姫路育ち。現在は相生市矢野町榊。 パソコン販売・修理・組立、出張サポート、ホームページ制作・WEBデザインなど。 奥さん1人と4男の父 真宗門徒
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