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「あなたの文章が劇的に変わる5つの方法」尾藤克之 三笠書房
読んでみた。一言でいえば、タイトルに騙されたってとこだろうか。
いや、もしもこれを読み終えた今日この記事から、僕の文章が劇的に変わっていれば騙されたという事もないかもしれない。。
内容としては、
文章のゴールを決める、難解な言葉を使わない、文末に変化をつける、最低限の文法を抑える、心をつかむフックを大事にする。これが5つのポイントだった。
そして、難解な言葉を使わないと書かれているにもかかわらず、この本の中で「エビデンス」と使われているのだ。実際に難解な言葉を言い換える例で「エビデンス」→「根拠、証拠」となっているのにだ。
僕がこの本を手にした一番の理由は、文法の説明的な事を期待したのだが、それも助詞とか形容詞って書かれていて、実は僕はその「助詞」と「形容詞」が良くわからなかったりするのだが、その解説は一切なし。
一方「接続詞」の説明になると、「語句や文をつなげるための言葉」とか「2つの語句の関係を示す」とか例文を使って詳しく書かれているのだが、そこは分かってるんだよな。もうちょっと助詞と形容詞なんかの説明が詳しく欲しかったのだが。
まあ、実際に心をつかむフックを大事にするのところで「タイトルで人を引き付ける」テクニックみたいな事が書かれているので、そのタイトルに僕は引き付けられたという事になる。
そして、いくら良いタイトルで人を引き付けても期待した内容と違ったらがっかりする事も勉強できた。
この本を読んだ事は決して無駄にならないだろう。ブログを書く人なら、一度は読んでおいたほうが良いかもしれない。
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