阪神が広島を相手に開幕から10試合を終えて勝利なしの状況は、1988年以来、34年ぶりという事で、9勝0敗1引き分け。まずはカード勝ち越しで4位阪神とゲーム差2となった。ただし、2位巨人とは3.5差さらに首位ヤクルトとは12.5ゲーム差。すでにチームはAクラスを目標に切り替えているので、ここもしっかり勝ち切りたいところ。
アンダーソン対ウィルカーソンで、両チーム初対決対決!
なんと6月18日に支配下登録されたばかりの持丸泰輝(もちまるたいき)がスタメンマスクを被る。坂倉や中村奨成の心中やいかに。
広島
先発投 アンダーソン 右5.17
1 中 上本 崇司 右.306
2 左 宇草 孔基 左.274
3 二 菊池 涼介 右.259
4 一 マクブルーム 右.261
5 三 坂倉 将吾 左.297
6 遊 小園 海斗 左.230
7 右 中村 健人 右.235
8 捕 持丸 泰輝 左.000
9 投 アンダーソン 右.000
阪神
先発投 ウィルカーソン 右3.06
1 遊 中野 拓夢 左.266
2 右 島田 海吏 左.252
3 中 近本 光司 左.297
4 三 佐藤 輝明 左.272
5 一 大山 悠輔 右.255
6 二 糸原 健斗 左.247
7 左 糸井 嘉男 左.243
8 捕 長坂 拳弥 右.152
9 投 ウィルカーソン 右.000
3対3引き分け。本当に意地でも負けない阪神戦。ただ、これは勝てる試合だった。
1点リードで迎えた九回、栗林のリリーフ失敗。栗林は対阪神の初戦でも失点を許している。今後どうするのか?普通なら考えるレベルだが、おそらくあと5~6回は負けないと、そう簡単に配置転換は無いだろう。
延長を投げた、矢崎、ターリー、藤井黎來、アンダーソンの後ろを投げた、森祥平、ケムナがそろって失点しなかったのは評価すべきところだ。
七回に代打で勝ち越しホームランを放った堂林もそう。あれがなければ負けていた。
そして逆転のチャンスをつぶした、中村奨成は大いに反省すべきだ。
うわ~ 広島・奨成、本塁手前で大転倒 サヨナラの好機でまさかの“ミス”
【スタジアムは大歓声】堂林翔太 代打ホームラン
【ここからがスタート】支配下をつかんだ持丸泰輝のプロ初打席を全球見せ!
バッテリー
阪神 ウィルカーソン、浜地、岩貞、ケラー、湯浅、アルカンタラ、渡邉、岩崎 - 長坂、梅野、坂本
広島 アンダーソン、森、ケムナ、栗林、矢崎、ターリー、藤井 - 持丸、會澤
画像はスポナビ
広島3-3阪神(6/23)
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