ズムスタ開幕。さよなら４連勝、名将爆誕！たかしの打率はリーグトップ！！moja.asia

３連勝で飾った開幕カードが終わり、いよいよ本拠地マツダスタジアムの開幕ゲーム。相手は開幕３連敗の手負いの虎。

しかも阪神は開幕戦こそ藤浪が投げたが、２戦目に３年目の小川、３戦目には新人の桐敷を立てて、わざわざ西勇輝、伊藤将司、秋山をカープ戦にあててきたのだ。まあもっとも青柳は不運だったと思うがそれでも西、伊藤、秋山がこのカードに投げる事は既定路線だっただろう。

その初戦、西を相手に先制点をあげて、７回途中で降板させた事がサヨナラ勝利につながった。ちなみに昨年の阪神との初戦は３月３０日にやはり同じマツダスタジアムで森下と西勇輝の投げ合いを森下、森浦、塹江、栗林で完封リレーをやっていた。

森下暢仁の虎退治。対阪神1回戦。　２０２１年３月３０日

が、今年は打線の勢いが違う。龍馬、菊池の１、２番コンビに５番坂倉８番上本、とにかくこの並びが見事にハマっている。そしてこの日は新外国人マクブルームのデビュー戦でもあった。結局マックも西には抑え込まれたが９回先頭打者でケラーから右前打を放ち逆転劇のお膳立てをした。そして上本が四球を選んで代打に長野さん。この代打の切り札もも見事にハマっている。最後はケラーに代わった湯浅から龍馬が軽くライトオーバーでサヨナラ。

確かに阪神が弱い感もあるが、７回、続投となった九里が二死二、三塁のピンチを作り待望のドラ１ルーキー黒原拓未をあの場面で投げさせたり、その後の継投を松本、矢崎とつないだり打線といい継投といい、とにかく佐々岡監督の打つ手がすべてハマるのだ。もう名将だろう、これ。