carp2019

誠也が開いた4連覇への扉・対ヤクルト8回戦

カープ打線は前日と同じ。ヤクルトは山崎晃太朗に変わって、今季2試合目のスタメンの宮本を入れて左打者を並べてきた。ただしレフトのスタメンは初めて。
投げるのはヤクルト戦無敗の10連勝を誇る大瀬良の出番。今季は初対戦。負ける事は考えにくいが、相手はこれも初対戦のスアレス。どうなるのか??

1(中)野間 峻祥 左 .303
2(二)菊池 涼介  右 .283
3(一)バティスタ 右 .233
4(右)鈴木 誠也 右 .331
5(左)西川 龍馬 左 .250
6(捕)會澤 翼 右 .271
7(三)安部 友裕 左 .260
8(遊)田中 広輔 左 .171
9(投)大瀬良 大地 右 .071

1(遊)太田 賢吾 左 .273
2(中)青木 宣親 左 .326
3(二)山田 哲人 右 .298
4(右)雄平 左 .268
5(三)村上 宗隆 左 .239
6(一)川端 慎吾 左 .185
7(左)宮本 丈 左 .182
8(捕)中村 悠平 右 .257
9(投 スアレス 右 .167

そんな予想は初回で砕け散り、大瀬良は打たれスアレスは1回でマウンドを降り、延長の末の総力戦はヤクルト8人目の投手中尾が一死二塁の状況でフルカウントから誠也が放った打球がバックスクリーンに吸い込まれて決着を付けた。

ヤクルトベンチにはもはや前日ボロボロになった風張しか残っていなかった。7回を近藤が8回を五十嵐がそして9回を梅野が投げてその五十嵐と梅野を打ち込んでの延長となれば小川監督に残された手はそれしかなったのも仕方がないだろう。

ちょうど今からひと月ほど前にメディアがこぞって書いた。広島優勝確立0%と。。
広島V確率0%、開幕4カード連続負け越し12年ぶり 本拠地で悪夢
4月11日デイリー
マツダの惨劇…広島、V率0% 延長で1イニング12失点のワースト
4月11日サンスポ

あの時、どれだけの人が今のこの状況を想像しただろうか?そもそもが過去セリーグで3連覇以上したチームは巨人のV9をおいて他に無いのだ。という事は開幕前から優勝確立はほぼゼロに近かったのである。

そして開幕5カード連続負越し、4月の借金最大8。そこからの巻き返しで4月中に借金を返し、首位の巨人に1ゲーム差で広島、ヤクルト、阪神の3チームが2位につけている。今の優勝確立は何%だろうか??

完全にふさがったはずの4連覇の扉が、主砲誠也の手によって今再び開けられた。

さらにこの日2本塁打を含む4安を放ち、打撃3部門すべてリーグトップに立った誠也はヒーローインタビューで3度「さいこーでーす」と吠えた後、「正直どうでもいい。それよりも勝つことが一番。」と即答した。
山口翔やアドゥワ誠の若い力を擁して、さらに力を付けたチームが4連覇に向けて厳しい闘いをここから突き進む事になる。今まさに真の4連覇への道が始まったばかりなのだ。。

<広島ーヤクルト 8回戦>◇2019年5月15日 マツダスタジアム
  123 456 789 10 R 安 失
ヤ 201 001 300 0 7 12 3
広 010 010 014 2X 9 13 2

「打撃力」ではなく「投手力」で踏みとどまった広島ベースボールキング

広島、5点差ひっくり返し逆転サヨナラ勝ち 延長10回鈴木のサヨナラ弾で2位浮上 フルカウント

広島、土壇場で同点に 5点ビハインドを8、9回で追いつく ヤクルト梅野大誤算

【広島】誠也、サヨナラ弾で打撃3冠も「どうでもいい。それより…」一問一答

鈴木誠也サヨナラホームラン

鈴木誠也ヒーローインタビュー

山口翔対村上宗隆

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moja
昭和47年生まれ。生まれた時からカープファン。 姫路生まれ姫路育ち。現在は相生市矢野町榊。 パソコン販売・修理・組立、出張サポート、ホームページ制作・WEBデザインなど。 奥さん1人と4男の父 真宗門徒
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