この試合に負ければ自力優勝が消滅する。
ヤクルト戦初登板の遠藤とバッテリーを組むのは坂倉。四番村上ですら盗塁をしかけてくる相手にどう立ち向かうか?
そして打線は6点以上は最低のノルマ。
一番宇草、二番羽月がテストされる。
広島
先発投 遠藤 淳志右 2.67
1 左 宇草 孔基 左.218
2 三 羽月 隆太郎 左.429
3 二 菊池 涼介 右.257
4 一 マクブルーム 右.273
5 捕 坂倉 将吾 左.312
6 中 上本 崇司 右.331
7 遊 小園 海斗 左.225
8 右 中村 健人 右.256
9 投 遠藤 淳志 右.048
ヤクルト
先発投 原 樹理 右4.31
1 中 塩見 泰隆 右.310
2 左 山崎 晃大朗 左.259
3 二 山田 哲人 右.242
4 三 村上 宗隆 左.315
5 右 坂口 智隆 左.429
6 捕 中村 悠平 右.298
7 一 オスナ 右.247
8 遊 長岡 秀樹 左.249
9 投 原 樹理 右.056
六回を二失点に抑えた先発の遠藤。そして代わった森が打たれて3対0となり、その裏に坂倉の一発が飛び出して3対1となり、さあここから反撃開始!で、マウンドに上がったのが菊保。
前日と同じパターン。本気で勝つ気があるなら、遠藤の後にケムナかターリーじゃ無かっただろうか?それでこそチームに反撃ムードで乗っていけると思うのだが。
どうも敗戦処理にで投手を回しとるようにしか見えない。仮に100歩譲って、巨人戦に備えてリリーフ陣を休ませる作戦だと言うならまだ理解もできる。おそらく佐々岡監督はそこまで考えていないだろう。
ビハインドなら敗戦処理。リードしてたら先発優先で、できるだけ引っ張って、最後は森浦と栗林。これくらいしか考えが無いようにしか思えない。
7月を前にしてついに自力優勝が消滅した。もちろんまだ巻き返しもできる。ここから2勝すれば自力優勝も復活がある。ただ、そんなのんきに構えていたら、そのうち下位チームに足元をすくわれるのがオチだ。
まだ70試合あるとか、まだ借金2とか全く危機感のもてない首脳陣ではどんどんファンが離れていくのがわからないのだろうか?
それは今、どうやっても満員にならないスタンドを見ればわかるはずである。2年間抑制されたファンが、ようやくスタジアムで応援できるようになったタイミングでチケットが売れない。これが、今佐々岡カープに希望を持てないファンの現状である。
そこへいくら秋山を獲得しても、売れ残りのチケットを全て捌けるものでは無い。チームが勝つ雰囲気があって、初めてガラガラの客席を埋めることができるのだ。今の首脳陣の野球ではその時は来ることが無いだろう。
6/29(水) 18:00 マツダスタジアム
責任投手
勝利投手 ヤクルト 原 (6勝3敗0S)
敗戦投手 広島 遠藤 (3勝5敗0S)
本塁打
ヤクルト 山田 15号(4回表ソロ)
村上 28号(8回表2ラン)
村上 29号(9回表2ラン)
広島 坂倉 7号(7回裏ソロ)
バッテリー
ヤクルト 原、梅野、今野、大西 - 中村
広島 遠藤、森、菊池保、松本 - 坂倉
観客数 24,052人 試合時間 3時間17分
090-3990-0645