さあロッテ３戦目。いまだに２勝どまりの九里の出番。今日も受けるのは磯村。打線もだいぶ固定されてきたか？相手は２年目の河村。亜細亜大中退とか珍しい経歴だな。そして四番に捕手佐藤？？九里対策なんだろうか？
広島
先発投 九里 亜蓮 右2.26
1 右 野間 峻祥 左.400
2 二 菊池 涼介 右.282
3 中 西川 龍馬 左.294
4 一 マクブルーム 右.297
5 三 坂倉 将吾 左.304
6 遊 小園 海斗 左.239
7 左 宇草 孔基 左.227
8 捕 磯村 嘉孝 右.167
9 投 九里 亜蓮 右.083
ロッテ
先発投 河村 説人 右2.81
1 中 髙部 瑛斗 左.283
2 二 中村 奨吾 右.223
3 右 マーティン 左.151
4 捕 佐藤 都志也 左.230
5 一 レアード 右.205
6 左 角中 勝也 左.500
7 遊 エチェバリア 右.221
8 三 安田 尚憲 左.224
9 投 河村 説人 右-
小雨がぱらつくマツダスタジアムで、この試合の始球式は山本浩二さん。
初回に得点したのはカープ。野間が３試合連続で先頭打者として出塁となる右中間へ二塁打。菊池が進塁打を放ち一死三塁から龍馬が先制のタイムリーを放った。マクブルームはファーストファールフライに終わったが、坂倉が四球を選び二死一、二塁。
ここで小園がライト前のヒットを放ち、龍馬が一気に突っ込んだが、結果はタッチアウト。どうにもあれが暴走に見えて仕方がない。なぜ河田さんは強引に回したのか？ランナーを置いて宇草が信用できないのか？もう何度も書いてきたが攻撃が雑すぎる。
そういう事をやると、必ずしっぺ返しをくらう。二回には九里が逆転ツーランを打たれた。さらに三回にも１点を失い３対１。三回を終わって九里の球数はなんと６２球にもなっていた。
だが、今の打線もそこまで悪くはない。三回に１点を返し、四回、井口監督は早々と先発河村をあきらめて小沼にスイッチした。
先頭の宇草がレフトフライに倒れ、磯村が出塁して、バッター九里は送りバント。
判をついたように同じ攻撃が繰り返される。誰がみたって九里は本来の九里ではない。であれば、ここで代打は無かったのか？結局この回も１点止まりで３対３の同点。
さらに五回表、九里は先頭の中村奨吾にストレートの四球を与える。ここでもまだ交代が無い。結局この回で九里はＫＯされて、薮田につないで３失点。
どうも佐々岡監督は先発投手が長いイニング投げる事にこだわりすぎているがゆえに判断が遅れる事がよくある。先発投手の完封、完投、ＱＳ成功はもちろんシーズンを戦う上で大事なことだが、時にはスパッと諦める事も必要じゃないか。
それはスタメン野手にも同じことが言える。ランナーをためて信用できない宇草をなぜスタメンに入れて、そして交代させない？スタメンは左の意図があったにせよ、四回に相手投手が代わったところで中村健人に代える考えは無かったのか？松山は？長野は？いつ使うんだ。
ベンチに秘密兵器がいっぱいいるのに秘密兵器を秘密にしたまま敗戦するのはどうにも納得ができない。この采配が続く限りやはり交流戦を勝ち抜くのは難しいんではないだろうか。
新聞の見出しに「九里、踏ん張れず」と書かれているが、「佐々岡監督、交代機を間違う」と書いてもらいたい。
責任投手
勝利投手 ロッテ 小沼 (1勝1敗0S)
敗戦投手 広島 九里 (2勝3敗0S)
セーブ ロッテ 益田 (0勝0敗9S)
本塁打
ロッテ レアード 8号(2回表2ラン)
バッテリー
ロッテ 河村、小沼、小野、東條、ゲレーロ、益田 - 佐藤都、柿沼
広島 九里、薮田、ターリー、松本、ケムナ - 磯村
画像はスポナビ
広島3-6千葉ロッテ(5/26)
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