さあ泣いても笑っても最後の交流戦。アンダーソンも交流戦で勝ちは無し。西武は左腕のエンス。被打率は右打者の1割6分2厘に対し、左打者には2割8分6厘。本塁打も5本のうち4本を左打者に浴びている。
これに対してカープは右を並べてきた。3番DH長野、9番センターに中村奨成。もう全く意味がわからん。そして堂林をそこまで下げる理由はなんだ?野間はどう使うのか?
西武
先発投 エンス 左2.72
1 右 川越 誠司 左.205
2 遊 源田 壮亮 左.242
3 左 オグレディ 左.255
4 一 山川 穂高 右.309
5 指 栗山 巧 左.260
6 中 愛斗 右.233
7 三 平沼 翔太 左.800
8 二 外崎 修汰 右.214
9 捕 古賀 悠斗 右.185
広島
先発投 アンダーソン 右3.77
1 左 宇草 孔基 左.190
2 二 菊池 涼介 右.261
3 指 長野 久義 右.190
4 一 マクブルーム 右.270
5 三 坂倉 将吾 左.291
6 遊 上本 崇司 右.300
7 捕 會澤 翼 右.217
8 右 堂林 翔太 右.277
9 中 中村 奨成 右.256
見事なまでの負けっぷりで最後を飾った。11対0完封負け。
3試合連続で初回に被弾。そして二回には押し出しの四球で失点。なんとか最小失点で乗り切ったと思ったが三回にもまさかの四球からの被弾を2回やらかす。
終わってみれば、3安打無得点対12安打11得点の完封負け。左が苦手なエンスに右を並べたカープ打線。結果ヒット打ってるの左の宇草と坂倉だけ。
これに対して佐々岡監督は「データも全部知ってますけど、じゃあうちの左が調子いいかといったら調子悪いから」と述べたが、本当にそうだったのだろうか?それでもせめて代打を出すとか策を見せて欲しかった。
この試合で代打を使ったのは右の中村健人のみ。小園も広輔も野間も松山も曽根も温存したままゲームセットを迎えたのは全く納得できない。
これで交流戦が終わったが、3年連続の交流戦最下位。交流戦18試合制になった15年以降で13敗は15年DeNAの14敗に次ぎ、16年オリックスと並ぶワースト2位。
さらに2本塁打、33得点は16年阪神の3本、44得点のワースト記録を塗り替えた。
「投打ともに自分たちの野球ができなかった。まだ借金2。切り替えるしかない」とコメントした佐々岡監督には全く危機感が備わっていないらしい。もう監督交代まで絶望しかない。
責任投手
勝利投手 西武 エンス (4勝3敗0S)
敗戦投手 広島 アンダーソン (2勝2敗0S)
本塁打
西武 オグレディ 7号(1回裏ソロ)
山川 20号(3回裏2ラン)
外崎 3号(3回裏2ラン)
オグレディ 8号(4回裏2ラン)
バッテリー
広島 アンダーソン、薮田、森、松本 - 會澤、中村奨
西武 エンス、宮川、ボー・タカハシ - 古賀、岡田
6/12(日) 13:00 ベルーナドーム
観客数 22,139人 試合時間 3時間4分
画像はスポナビ
090-3990-0645