早くもヤクルトに2リーグ分立後では史上最速となる優勝マジック「53」が点灯した。だがカープの優勝確率はゼロではない。たとえ0.01%でも可能性があるならばそこを目指してほしいと切に願う。
2戦連続のマクブルーム弾が巨人戦3戦連発なら、巨人3連戦では08年4月29日~5月1日の赤松以来。助っ人選手では97年6月13日~15日のロペス以来、25年ぶりの記録になる。
3試合勝ちが無い九里はここまで3勝5敗。昨季のタイトルホルダーしては屈辱だろう。相手は2019年ドラ1堀田。今季カープ相手に2試合投げていずれも四回4失点。3連勝の確率は高い。勝てば5割で2位浮上!!
捕手に中村奨成、一番たかし、二番に羽月。小園が六番。まだまだ模索中。
広島
先発投九里 亜蓮右3.28
1 中 上本 崇司 右.328
2 左 羽月 隆太郎 左.438
3 二 菊池 涼介 右.257
4 一 マクブルーム 右.274
5 三 坂倉 将吾 左.318
6 遊 小園 海斗 左.242
7 右 中村 健人 右.250
8 捕 中村 奨成 右.189
9 投 九里 亜蓮 右.050
巨人
先発投 堀田 賢慎 右7.02
1 二 吉川 尚輝 左.288
2 左 ウォーカー 右.302
3 中 丸 佳浩 左.284
4 三 岡本 和真 右.256
5 遊 坂本 勇人 右.293
6 右 ポランコ 左.263
7 一 中田 翔 右.238
8 捕 大城 卓三 左.247
9 投 堀田 賢慎 右.000
九里を5回1失点76球で代えたことを聞かれた佐々岡監督
「内容見て当然だと思います。4回までの投球(2安打無失点)とすいすいと投球をして攻撃にも良い形でつながっていた。その次の回、(坂本の)本塁打はソロでいいとして、そこからがなぜ急に変わるのか(四球、右前打、二塁併殺、右前打、遊ゴロ)。投球自体も気持ちも変わっているのが、あの1本でそんなに変わるのかなと。内容次第では今日は早めの継投というのを決めていたので、あの内容では代えますし、ケムナとか勝ちパターンを早めにつぎ込んだのも、今日は日曜日ということで、これはもう僕の判断。それが結果、失敗したならそれは僕の責任、継投の失敗。」
と答えたが、やたら九里にだけ厳しすぎないか?それ大瀬良でも同じことやったか?ケムナは準備はできていたのだろうか?矢崎、森浦、ターリーもだ。そして中村奨成のリードは正しかったのか?九里の交代と同時に捕手交代の選択肢は無かったのか?
一時の感情や思いつきでやってないか?投げた投手全員が失点するなんて、ちょっと異常だろ。なんでそうなったか、ちゃんと考えて対策しないと、僕の責任と言うだけではあまりにも軽すぎる。
2位に浮上して気持ちよく月曜日を迎えるはずが、また借金2に逆戻りで5割の壁が立ちふさがることになった。秋山の合流までまだしばらくかかりそうだ。幸か不幸か次は甲子園での阪神戦。しっかり勝ってヤクルト戦につなぎたいところだ。
責任投手
勝利投手 巨人 高梨 (2勝0敗0S)
敗戦投手 広島 森浦 (0勝1敗0S)
セーブ 巨人 大勢 (1勝1敗23S)
本塁打
巨人 大城 4号(5回表ソロ)
坂本 4号(6回表ソロ)
坂本 5号(7回表2ラン)
丸 17号(9回表ソロ)
バッテリー
巨人 堀田、戸根、鍬原、高木、赤星、高梨、平内、大勢 - 大城
広島 九里、ケムナ、矢崎、森浦、ターリー - 中村奨
7/3(日) 13:30 マツダスタジアム
観客数 30,496人 試合時間 3時間30分
090-3990-0645