大瀬良に続いて今季巨人戦初登板の森下暢仁。投げ合う菅野は6月2日のソフトバンク戦を最後にリーグ戦では勝ちが無い。まさに弱り目に祟り目。
3連勝で2位浮上まであと二つ。巨人を叩くなら今しかない。すでに真夏のデーゲーム、暑さが心配だ。
小園は二番にハマったか。一番野間復帰。たかしは六番でスタメン継続。
広島
先発投 森下 暢仁 右3.60
1 右 野間 峻祥 左.306
2 遊 小園 海斗 左.242
3 二 菊池 涼介 右.253
4 一 マクブルーム 右.274
5 三 坂倉 将吾 左.317
6 中 上本 崇司 右.331
7 左 羽月 隆太郎 左.429
8 捕 會澤 翼 右.224
9 投 森下 暢仁 右.250
巨人
先発投 菅野 智之 右3.18
1 二 吉川 尚輝 左.287
2 中 丸 佳浩 左.284
3 左 ウォーカー 右.307
4 三 岡本 和真 右.260
5 遊 坂本 勇人 右.298
6 右 ポランコ 左.266
7 一 中田 翔 右.225
8 捕 大城 卓三 左.250
9 投 菅野 智之 右.100
森下VS菅野。さすがの投手戦。菅野は七回5安打無失点、森下は八回5安打無失点。
お互いにいくつかのピンチもあったが、そこはきっちり抑えきる、互角の戦い。森下最大のピンチは八回。一死満塁のピンチを迎えたが、丸をファーストゴロ、ウォーカーには外の球を空振り三振にとって毎回の11奪三振を奪った。
巨人は八回を今村が抑え、九回のマウンドに平内。先頭の菊池がレフト前に運び出塁するとマクブルームの右中間スタンドサヨナラ弾炸裂で決着!マクブルームのサヨナラ弾は来日初。
結果的に試合に勝ったが、八回の森下は途中で替えるのもありだったと思う。だが、佐々岡監督は絶対に替えない。特に大瀬良、森下、九里だと交代のプランが無さすぎる。負けても自分は「先発に勝ちをつけたかった」「あそこは踏ん張ってくれないと」と、言うだけ。
八回には野間出塁から小園エンドランを完全外された場面もあった。前日成功したら、相手に読まれる考えは無かったのだろうか?逆に言えば、佐々岡監督に「読み」がない事の裏返しであり、だから同じ相手に同じ作戦を何度も食らうのは必然となる。
送りバントしかり、投手交代プランしかり。やっぱり佐々岡野球はつまらん。
ともあれ、これで巨人は貯金ゼロ。そして2位巨人まで0.5ゲーム差。あとひとつ勝てば順位が入れ替わるところまで追いつめた。このまま一気にたたき落とせ。
責任投手
勝利投手 広島 ケムナ (2勝0敗0S)
敗戦投手 巨人 平内 (3勝3敗0S)
本塁打
広島 マクブルーム 9号(9回裏2ラン)
バッテリー
巨人 菅野、今村、平内 - 大城
広島 森下、ケムナ - 會澤
7/2(土) 14:00 マツダスタジアム
観客数 30,465人 試合時間 2時間55分
090-3990-0645