平成最後のマツダスタジアムの試合。マウンドには中5日の大瀬良。前回は先週金曜日、DeNA打線を7回、宮崎のソロによる1点に抑え、會澤のサヨナラ打で勝利した(勝ち投手フランスア)。
緒方監督は打線を固定、一方の与田監督はアルモンテの代わりに4月4日に特大ホームランの福田永将を入れ、さらに5番以降の打順を変更。そして相手投手はロメロ。こちらも4月4日の試合では6回3安打と抑え込まれていた。
1(右) 平田 良介 右
2(遊) 京田 陽太 左
3(中) 大島 洋平 左
4(一) ビシエド 右
5(二) 阿部 寿樹 右
6(左) 福田 永将 右
7(三) 高橋 周平 左
8(捕) 加藤 匠馬 右
9(投) ロメロ 右
1(遊) 田中 広輔 左
2(二) 菊池 涼介 右
3(右) 長野 久義 右
4(一) バティスタ 右
5(中) 野間 峻祥 左
6(捕) 會澤 翼 右
7(左) 西川 龍馬 左
8(三) 小窪 哲也 右
9(投) 大瀬良 大地 右
ついに草原の支配者が草原を支配した。大瀬良は6回と7回以外の毎回ランナーを出しながら、9回123球を投げ抜いた。「大瀬良コールに、シビれました。ガッツポーズは無意識に出ました。恥ずかしいですね」と。八回には龍馬のバックホームでリクエスト判定もあったが結果は判定通りのアウト。その裏、二番手ロドリゲスから會澤がセンターへの2点タイムリーを放った。「ここで打たないとやばいと思っていた。何とか大地に勝ちをつけてあげたかったから」と會澤。
緒方監督も「大地に尽きる。十分な投球内容だった」と大絶賛された大瀬良は開幕以来4試合ぶりの勝利。そして2014年9月6日以来5年ぶりの完封勝利で平成マツダスタジアムラストゲームは幕を閉じた。
4回には長野さんが転ぶという珍プレーも飛び出た試合で、チームは7連勝。ちょうど同じ頃、東の神宮球場では、巨人菅野からヤクルト青木、山田、バレンティンが3連発を放って11対2で快勝していた。。週末はその神宮に乗り込んでからのヤクルト、阪神、巨人、中日を相手に12連戦がスタート。少なくとも対巨人3連戦まで負けるわけにはいかないのだ。。
となると、目標は16連勝という事になるが、さて。。
<広島ー中日 6回戦>◇2019年4月25日 マツダスタジアム
123 456 789 R 安 失
中 000 000 000 0 7 1
広 022 000 10X 5 9 0
勝利投手 [ 広島 ] 大瀬良 (2勝2敗0S)
敗戦投手 [ 中日 ] ロドリゲス (0勝1敗0S)
中日バッテリー ロメロ、ロドリゲス - 加藤
広島バッテリー 大瀬良 - 會澤
090-3990-0645