遠藤淳志の初登板!中村奨成2番レフトでプロ初スタメン。共に3連敗中のドラゴンズと名古屋で激突!カープは31イニング連続無得点。
1(二)菊池涼介 右.333
2(左)中村奨成 右-
3(中)西川龍馬 左.242
4(右)鈴木誠也 右.298
5(捕)曾澤翼 右.279
6(三)堂林翔太 右.212
7(一)メヒア 右.063
8(遊)田中広輔 左.190
9(投)遠藤淳志 左--
1(中)大島洋平 左.328
2(遊)京田陽太 左.207
3(左)福田永将 右.174
4(一)A.マルティネス 右.300
5(三)高橋周平 左.254
6(二)三ツ俣大樹 右.167
7(捕)木下拓哉 右.211
8(右)根尾昂 左.158
9(投)松葉貴大 左.333
初回、菊池の先頭打者ホームランはチームの31イニング連続無得点を止め、さらに自身の100号メモリアル弾!3回には誠也のスリーランホームランが飛び出した。
この試合が初めてのスタメンとなった中村奨成は、1打席目こそ大空振り三振だったが、三回にはフォアボールを選び誠也のホームランで本塁に還ると、五回の3打席目でプロ初ヒットとなる二塁打を放ち、曾澤のセカンドへのタイムリーで懸命に走り、またホームイン。続く六回の4打席目ではカウント3-1からフォアボール。その裏、大道と交代でベンチに下がった。
代打で出ていた時よりも落ち着いて見え、ボールの見逃し方も様になり、なんと言うかプロらしくなってきた。成長を感じる事のできるプレーを見せてくれた。
一方、この試合が今季初一軍昇格で初登板となった遠藤は3.2回を投げ3失点(自責2)で降板。大瀬良離脱による緊急登板だったとはいえ、全くいいとこ無し。何を思い何を考えながら投げたんだろうか。
遠藤の後を中田が抑え、5回は菊池保則。やっと廻ってきた出番だったが、二死満塁のピンチを作り代打福留の場面で森浦にスイッチ。
六回からマウンドに上がった大道が回を跨いで六、七回を無失点に抑え初の勝ち投手となり、8回を塹江、そして9回は栗林が締めて今週初勝利。
特に栗林は先頭京田をショートゴロに打ち取り、続く福田、A・マルティネスから連続の空振り三振を奪う圧巻の投球だった。
しかし無事に無失点リレーをやってのけたが、実績のある遠藤、菊池、さらにはケムナや島内がいまいちピリッとしない現状はちょっと不安が残るだろう。
後半、代打で出た羽月は2安打、さらに長野はタイムリーを放ったが、これが阪神・西、秋山相手になぜできないのか?
名古屋で先手を取り、勝率5割のギリギリのラインで踏みとどまれたのは良かったが、ここからどんどん勝ち進まなければ、阪神巨人との差を縮める事はできない。
<中日ー広島 4回戦>◇
2021年4月16日 バンテリンドーム
123 456 789 R 安 失
広 103 010 020 7 13 1
中 100 200 000 3 7 0
責任投手
勝利投手 広島 大道 (1勝0敗0S)
敗戦投手 中日 松葉 (0勝2敗0S)
本塁打
広島 菊池涼 5号(1回表ソロ) 、 鈴木誠 4号(3回表3ラン)
バッテリー
広島 遠藤、中田、菊池保、森浦、大道、塹江、栗林 - 會澤
中日 松葉、鈴木、藤嶋、又吉、福、橋本 - 木下拓、桂
090-3990-0645