いよいよ後半戦再開。残り48試合で首位ヤクルトとのゲーム差11をひっくり返す事ができるか?
初戦は相性の悪い中日戦。大瀬良は今季中日戦に5試合投げて3勝2敗、防御率4.24。かなり悪い。なんでこれをわざわざ、中日にあてるのか?
中日の先発は2年目のドラ1右腕、高橋宏斗。4月にバンテリンドームで大瀬良と投げ合い、5回110球4安打1失点で大瀬良の完封勝利。
大瀬良が完封なら勝てる。
広島
先発投 大瀬良 大地 右3.89
1 右 野間 峻祥 左.310
2 二 菊池 涼介 右.258
3 中 秋山 翔吾 左.280
4 三 坂倉 将吾 左.305
5 左 長野 久義 右.221
6 一 松山 竜平 左.200
7 遊 小園 海斗 左.254
8 捕 會澤 翼 右.211
9 投 大瀬良 大地 右.125
中日
先発投 髙橋 宏斗 右3.06
1 中 大島 洋平 左.316
2 右 岡林 勇希 左.280
3 三 阿部 寿樹 右.275
4 一 ビシエド 右.273
5 捕 木下 拓哉 右.251
6 左 ガルシア 左-
7 二 三ツ俣 大樹 右.225
8 遊 土田 龍空 左.1829 投 髙橋 宏斗 右.167
大瀬良完封どころから、あわやノーヒットノーランを食らう寸前だった。
そのあわやのピンチを救ったのは八回の小園のバット。センター前への2塁打。これがこの試合の唯一のヒットとなれば、勝てるはずも無い。
ここで高橋宏斗は交代になり、7回1/3を110球、被安打1でマウンドを降りた。
2戦連続1安打しか打てない相手に佐々岡監督は
「今日はバットに当てられなかったし、ノーヒットノーランを阻止するぐらいしか、それしかなかった。また当たるでしょうし、次はしっかりとリベンジできるように」
とコメントしたが、いやいやいや、もうちょっと対策して下さいよ。もう高橋宏斗相手に打てる気しないんだが。
そして大瀬良は安定の3回4失点ノックアウト。代わった薮田も2回2失点。終わってみれば、9対0と散々な結果。
ヤクルトも阪神に負けて、首の皮一枚残ったが、これ以上最下位中日に足踏みするようでは、ヤクルトを追いかける権利すら失うことになる。
責任投手
勝利投手 中日 髙橋宏 (3勝4敗0S)
敗戦投手 広島 大瀬良 (7勝6敗0S)
本塁打
中日 ビシエド 9号(1回表ソロ)
ビシエド 10号(3回表2ラン)
ビシエド 11号(8回表2ラン)
バッテリー
中日 髙橋宏、藤嶋、根尾 - 木下
広島 大瀬良、薮田、一岡、松本、藤井 - 會澤、持丸
7/29(金) 18:00 マツダスタジアム
観客数 28,790人 試合時間 3時間17分
画像はスポナビ
090-3990-0645