いよいよ交流戦前最後の試合。アンダーソン対柳。アンダーソンはまだ未知数。対する柳からは今季まだ無得点。今の打線でマツダスタジアムならなんとかなるのか?予想不能の試合に會澤がバッテリー組むのはなんでだ?最近全く打ててないと思うのだが。
広島
先発投 アンダーソン 右3.55
1 中 野間 峻祥 左.412
2 二 菊池 涼介 右.283
3 左 西川 龍馬 左.305
4 一 マクブルーム 右.295
5 三 坂倉 将吾 左.324
6 遊 小園 海斗 左.237
7 捕 會澤 翼 右.212
8 右 中村 健人 右.286
9 投 アンダーソン 右.000
中日
先発投 柳 裕也 右2.79
1 中 大島 洋平 左.337
2 右 岡林 勇希 左.256
3 左 A.マルティネス 右.329
4 一 ビシエド 右.255
5 二 阿部 寿樹 右.282
6 三 高橋 周平 左.242
7 捕 木下 拓哉 右.288
8 遊 三ツ俣 大樹 右.243
9 投 柳 裕也 右.167
案の定、序盤からの投手戦。アンダーソンはランナーを背負いながらも要所を締めるピッチング。対してカープ打線は四回に龍馬が四球を選んだだけでノーヒット。
ようやくヒットがでたのは五回、一死から小園がショートへの内野安打でさすがにノーノーは阻止。しかし五回が終わって柳の球数は59球。まったく得点できる気配すらなかった。
アンダーソンも六回までスコアボードにゼロを並べて、球数101球。先週日曜日のヤクルト戦でも六回100球を越えたところで打たれたアンダーソンにやはり佐々岡監督が代打を送った。
代打堂林。1ボールからの2球目やや外のボールをレフトコンコースまでぶちかましてアンダーソンに勝利投手の権利発生。
「柳は素晴らしい投球。1球、2球の失投はある。あそこはしょうがないとして、点を取ってあげないと。何とかしようという気持ちをもっと持たないと」と、立浪監督は言った。
柳も「反省点はあるが、悲観する内容ではない。交流戦に入るので次はチームを勝たせられるように頑張りたい」と。
まさにその通りで、全く柳に勝てたとは微塵にも思えない試合だった。
しかしながら、アンダーソンの後ろを投げた矢崎と森浦もよく頑張った。矢崎は今季失点したのはヤクルトの村上に打たれただけで勝ちパターンに入る資格は十分だろう。さらに「めちゃくちゃ意識した」八回を一人で抑えた森浦も最高だった。
最後は栗林が11日の阪神戦(甲子園)以来となる8セーブ目を挙げて、カード3連勝でしめくくったのはデカい。
「七回の矢崎、八回の森浦がしっかり抑えてくれて栗林につながった。矢崎は開幕から結果を残したので、ああいう場面で使った。固定できれば一番だが、ケムナ、塹江も含めて(相手)打者によって流動的になる」と佐々岡監督のコメント。
さすがにこの試合だけで決まるもんでもないだろうが、交流戦前に結果を残せたのは本当に良かったと思う。
【広島】栗林良吏締めた1―0完封リレー!17日登板回避影響なし!“魔の8回”乗り越え同一カード3連勝 スポーツ報知
広島・栗林 もう状態問題なし! 1週間ぶりの登板で8セーブ「今週はチームに迷惑をかけた」
責任投手
勝利投手 広島 アンダーソン (2勝0敗0S)
敗戦投手 中日 柳 (4勝2敗0S)
セーブ 広島 栗林 (0勝1敗8S)
本塁打
中日
広島 堂林 3号(6回裏ソロ)
バッテリー
中日 柳、ロドリゲス - 木下
広島 アンダーソン、矢崎、森浦、栗林 - 會澤
5/22(日) 13:30 マツダスタジアム
観客数 29,809人 試合時間 2時間40分
画像はスポナビ
広島1-0中日(5/22)
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