ゴールデンウィーク最終戦。5月はここまで3勝3敗。カード勝ち越しもかかっている試合の先発は遠藤。前回登板は中継ぎだったが、玉村に代わって先発に復活。マツダスタジアムは今季初登板。DeNAは東。今季は4試合で0勝3敗。どうした??だが油断はできない。
先発 遠藤 淳志 右 2.92
1 左 中村 健人 右.308
2 二 菊池 涼介 右.276
3 中 西川 龍馬 左.320
4 一 マクブルーム 右.250
5 捕 坂倉 将吾 左.304
6 三 上本 崇司 右.264
7 右 末包 昇大 右.328
8 遊 小園 海斗 左.172
9 投 遠藤 淳志 右.125
DeNA
先発 東 克樹 左4.09
1 中 桑原 将志 右.179
2 三 柴田 竜拓 左.086
3 右 楠本 泰史 左.256
4 二 牧 秀悟 右.314
5 左 大田 泰示 右.286
6 遊 大和 右.298
7 捕 戸柱 恭孝 左.277
8 一 倉本 寿彦 左.194
9 投 東 克樹 左.000
堂林が休んで中村健人がレフトでプロ初の1番に入った。ライトに末包。DeNAはソトが外れた。三浦監督の苦労がうかがえる。
この日の試合はNPBマザーズデイ2022とあり、主審のマスク、塁審の帽子、本塁以外のベース、さらに選手のリストバンドやバットなどいたるところピンクのアイテムで満載だった。
そして試合は一方的な展開で開幕からひと月以上がたちチーム本塁打11本だったのが、いきなり1試合で5本の本塁打が飛び出すという、誰も予想しない展開となった。
1本目は龍馬の2打席目。まるで前日のVTRを見ているような感覚で前日と同じような角度で同じライトポール際に着弾。
2本目はルーキー末包、自信2号だが、マツダスタジアムでは初で、92年の町田公二郎以来、30年ぶり2度目の新人によるグランドスラムが飛び出した。
マクブルームは五回にレフト防球ネットへ3号ツーランと七回は三塁打でサイクル達成の場面で同じレフトへ看板直撃のソロ。
六回には不振に苦しむ小園にもソロ本塁打で締めて5本のホームラン。
さらに菊池、マクブルーム、坂倉、上本の4人が4安打。
1試合4安打以上の選手が4人出たのは1950年の広島、1994年の広島に並ぶセ・リーグ最多記録。28年ぶり3度目。プロ野球記録は2003年ダイエー(当時)の4安打5人。
まさかの母の日にお祭りのような試合ができて佐々岡監督もさぞ喜んだことだろう。
なにしろ期待の遠藤が八回114球を3失点(自責1)で投げぬいたんだ。確固たる先発ローテの完成というおまけまでついてきた。
巨人がヤクルトに3連敗でカープは2位浮上。首位ヤクルトとは週末に直接対決が待ち受けている。得点力不足を心配したが、これでのっていけると首位奪還は近いはずだが。
責任投手
勝利投手 広島 遠藤 (2勝2敗0S)
敗戦投手 DeNA 東 (0勝4敗0S)
本塁打
広島 西川 4号(3回裏2ラン) 、 末包 2号(4回裏満塁) 、 マクブルーム 3号(5回裏2ラン) 、 小園 1号(6回裏ソロ) 、 マクブルーム 4号(7回裏ソロ)
バッテリー
DeNA 東、宮國、砂田、入江 - 戸柱、山本
広島 遠藤、薮田 - 坂倉、會澤
画像はスポナビ
5/8(日) 13:30 マツダスタジアム
観客数 29,575人 試合時間 2時間57分
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伝説級の猛打だ!広島 21安打17得点で圧勝 末包の満塁弾など5発の乱れ打ち
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