4月7日以来となる玉村の登板。前回は巨人相手に7回を投げ2失点で勝ち投手。かなり間が空いたがどうだ?受けるのは坂倉。対する大貫は3戦勝ちなし。開幕3戦目の対戦では4回7失点(自責6)でKOしている。
先発 玉村 昇悟 左3.00
1 左 堂林 翔太 右.333
2 二 菊池 涼介 右.326
3 中 西川 龍馬 左.304
4 一 マクブルーム 右.236
5 捕 坂倉 将吾 左.312
6 右 末包 昇大 右.391
7 三 田中 広輔 左.300
8 遊 小園 海斗 左.179
9 投 玉村 昇悟 左.000
先発 大貫 晋一 右5.63
1 右 楠本 泰史 左.320
2 中 大田 泰示 右.289
3 左 佐野 恵太 左.301
4 二 牧 秀悟 右.308
5 一 ソト 右.444
6 遊 大和 右.298
7 捕 嶺井 博希 右.263
8 三 田部 隼人 右.000
9 投 大貫 晋一 右.000
坂倉がキャッチャーに入ってサードに田中広輔!矢野じゃなかった、残念!。ライト末包が6番に繰り上がり。
先に失点したのは玉村。三回に楠本に四球を与え、次の大田泰示にレフトコンコースまで運ばれた。
四回に先頭龍馬のドライバーショットが飛び出し2対1。五回裏には広輔四球、小園内野安打で無死一、二塁のチャンスを作ると、佐々岡監督は球数65球の玉村を簡単にあきらめて代打宇草。結局この回得点ならず。
佐々岡監督は玉村の時だけ迷いなく交代させることができるらしい。そして六回、代わった黒原が失点。だがその裏、坂倉のタイムリーと広輔の犠牲フライでなんとか2点を奪いようやく追いついて3対3。
七回を島内、八回を中崎が抑え、試合は膠着状態のまま9回のマウンドに栗林。これがまた二死満塁のピンチを作りながら、最後は楠本をピッチャーゴロに抑えたが、サヨナラならず。
そして延長十回のマウンドに今季ここまで無傷の塹江。大田、佐野の二人を抑えながら、牧に左中間スタンドへ持っていかれて4対3。
DeNAの最後はやはりここまで無傷の三嶋が上がった。もはやここまでかと思ったが、なぜか三嶋の制球が乱れて先頭の龍馬が四球で出塁。続くマックも四球で代走に大盛。無死一、二塁から坂倉がセンター左へはじき返して同点タイムリー。本当に坂倉はここ一番の勝負に強い。
そして無死一、三塁で代打曾澤。三嶋は勝負できずに外して無死満塁。ここで田中広輔!!!で、決まればすごいドラマチックだったが、一ゴロバックホームでアウト。ここは広輔に決めて欲しかった。
結局決めたのは、次の小園のセンター大飛球。犠牲フライで見事サヨナラ。それもまたよし。
おそらく、小園がケガでもしない限り、もはや田中広輔のショートは無いだろう。いや、小園に何かあってもチャンスが回るのは矢野や羽月かもしれない。かつて、菊池と田中が、東出・梵からレギュラーを奪ったように。
もはやタナキクというのは、過去の産物と言っても過言ではないだろう。なんせここまで小園スタメンにこだわっているのだ。だがやはり、田中広輔にもまだまだ頑張ってもらいたいと、3連覇を見たファンなら誰しもが思っているに違いない。だが田中広輔に残されたチャンスは残りわずかだろう。
で、あれば、広輔が出る試合を全力で応援するしか我々にできることは無いのだ。がんばれ田中広輔。がんばれ小園海斗。
責任投手
勝利投手 広島 塹江 (2勝0敗0S)
敗戦投手 DeNA 三嶋 (1勝1敗1S)
本塁打
DeNA 大田 2号(3回表2ラン) 、 牧 4号(10回表ソロ)
広島 西川 2号(4回裏ソロ)
バッテリー
DeNA 大貫、伊勢、エスコバー、田中健、平田、三嶋 - 嶺井、戸柱
広島 玉村、黒原、島内、中﨑、栗林、塹江 - 坂倉
画像はスポナビ
4/24(日) 13:30 マツダスタジアム
観客数 28,871人 試合時間 3時間59分
090-3990-0645