佐々岡カープの行く末。対DeNA１６回戦。８月２日moja.asia

さて、もはや今年のリーグ優勝は無くなったと思って間違いないだろう。あとは最終的に何位になるのか？

Aクラスに残ってCSを戦うのか？それともいつか来た道「サイゴハゴイサ」になるのか？はたまた、同じ開幕６連勝した９３年にならって最下位に沈むのか？

個人的には、CSに興味が無いので５位でも６位でも、とにかく監督交代になればそれで良いと思う。

とはいえ、ここまで圧勝してきた相手DeNAとの闘い。そしてDeNA戦４戦３勝の森下。相手は対カープ対戦防御率6.55の今永、勝率は高いはず。連敗が止まるか？

DeNA
先発投　今永昇太左2.93
1　左　楠本泰史　左.221
2　右　蝦名達夫　右.265
3　一　佐野恵太　左.331
4　二　牧秀悟　　右.280
5　三　宮﨑敏郎　右.318
6　遊　大和　　　右.247
7　捕　嶺井博希　右.222
8　中　桑原将志　右.253
9　投　今永昇太　左.118

広島
先発投　森下暢仁　右3.30
1　右　野間峻祥　左.315
2　二　菊池涼介　右.255
3　中　秋山翔吾　左.288
4　一　坂倉将吾　左.299
5　三　上本崇司　右.308
6　左　中村健人　右.257
7　遊　小園海斗　左.258
8　捕　會澤翼　　右.207
9　投　森下暢仁　右.205

鈴木本部長の物語。清武英利 (著)

初回、菊池のソロホームランで先制からのいとも簡単に森下陥落で５連敗。

森下暢仁が四回７５球で５失点でマウンドを降りるとは誰が想像できただろうか？

「見ての通り。最少失点で抑えられなかった。結局、打ちやすい球になっていたということだと思います」

　自身４連勝中。しかも相手は今季３勝０敗、２０年から６連勝の好相性。にもかかわらず走者を背負った場面でギアを上げて、粘りきる、森下の得意のパターンに持ち込むことはできなかった。

　指揮官は「得点圏でギアが上がるというけど、連打で点を取られるようであれば、得点圏までにギアを上げないと。そういう投球が続いている感じがする。走者を出してからではなく走者を出さない投球をしていかないと」と苦言を呈した。
デイリースポーツ

解説が前田さんで無くても勝てないとなると、他にどこに敗因があるというのか？

チーム全体で何かかみ合っていないような、そんな風にも見えるが何かがおかしい。

８月１日月曜日に野村祐輔、持丸、矢野雅哉、羽月隆太郎の４人を抹消して、この日ターリー、石原貴規、上本、末包の４人を登録したが、その意図はなんだったのか？なんか無駄に登録と抹消を繰り返しとりゃせんか？

西川龍馬はどこへ行った？８月２日から復帰じゃ無かったのか？

この日、神宮球場ではヤクルト、村神様が５打席連続本塁打で王やバースを抜いてプロ野球記録を更新したという。
ヤクルト村上宗隆が前人未到の5打席連続本塁打！ “村神様”のメジャー挑戦は早くて3年後　日刊ゲンダイ
まだ２２歳だろ？信じられないな。どこまでデカくなるんだろう。本当に先が楽しみな選手だ。

もはや今年のヤクルト優勝は間違いないだろう。カープは５連敗で借金４となり３位DeNAにも５位巨人にもゲーム差１の単独４位。残り４４試合、佐々岡監督は何を思って戦うのだろう。

いや、最初から佐々岡監督からは死に物狂いみたいな姿勢を見たことが無いかもしれない。どこかまだ、余裕があるような、手を抜いてるわけでは無いんだろうが、勝ちにこだわる姿勢が見えてこなかった。

やっぱりこの人は監督向きじゃないな。ここまで成績が落ちて、改めて確信した。願わくは、今季限りで退任していただくことを祈るばかりだ。