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引越ししてから初めてのとんど。今、僕が住む村では、なぜか隣保ごとにとんどが行われている。なので、同じ村の中で3箇所でとんどがある。それぞれに日にちや時間がバラバラに行われる。全部のとんどを見てみたかったが、よその隣保のとんどの日時がわからず、僕が不在の時にすんでしまったようで、結局自分の隣保のとんどだけしか参加できなかった。
この日のとんどのためにまず2日前の土曜日の午前中に竹きり、そしてこの日の朝からそれを立てて準備が行われた。そして焼き始めたは17時。少し日が落ちてから焼くのが、うちの隣保の恒例らしい。
建てたとんどは竹の高さそのままなので、3メートルぐらいはある。
とんどとは言え、うちでは特に門松を建てるでもなく、しめ縄を飾るでもなく、特に焼く物も無かった。来年は書初めをして燃やそう。そんな事を思った。
と、まあここまでが一般的なとんどの風景だったのだが、ここからがこの村だけのとんどの楽しみみたいな事が始まる。とんどの火が少し落ち着いてくると、皆がめいめいに五徳と網を出してきて、とんどの炭を使って個々に焼き出した(笑)これが風習というものなのだろう。よその隣保のとんどに行った息子が、餅や焼鳥を食べたと言っていた意味がこの時初めてわかった。
うちの隣保で焼鳥を焼く人は無かったので、残念ながら焼鳥は食えなかったが、おかげで餅は食いすぎぐらい食えた。こうなれば、来年はBBQコンロを持参しようと思った引越し後初めて参加した、今年のとんどであった。
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