carp2022

佐々岡監督の終わりに。

ついにこの時がきた。今日10月2日の最終戦を前に佐々岡監督が辞任するとスポニチと中国新聞が報じた。

広島・佐々岡監督が退任 3年連続V逸のけじめつけ3日にも正式発表 後任はOB軸に人選 スポニチアネックス[ 2022年10月2日 06:00 ]

佐々岡監督お疲れ様でした。というのが素直な感想だ。さんざん文句を書いてきたが、個人的には佐々岡さんは大好きだ。その佐々岡監督にもう、文句を言わずに済む。こっちも言いたくないのだよ。だけどやはり今年は特に采配負けの試合が多すぎた。それは素人が見てもあきらかだった。

コロナもあった。初年度からもろに影響う受けた事は佐々岡監督にしてみれば、不幸でしか無かっただろう。

今季は球宴明けの初戦で大瀬良が中日打線に3回KO。借金生活に入ると以後、一度も勝率5割ラインに届くことはなかった。

そして、大瀬良、森下への佐々岡監督の期待値がとにかくデカすぎたのだろう。
「1年間を通して先発のやりくりは僕の責任でもある。僕が無理させたところもあったと思います」
これも言葉通りだが、やはり佐々岡監督がすごすぎるのだ。

桁外れの背筋力を誇った現役時代の佐々岡監督はプロ2年目で240投球回、3年目も197回、10年目でも190回、17年目でも149回と3分の2。大瀬良、九里、そしてリーグ最多の178回3分の2を投げた森下ですらかすむような記録を有する。

そんな人材は今の時代には見当たらない。130試合目で森下が勝利投手になったのを最後に先発陣は12試合連続でクオリティスタートに失敗してその戦いを終えた。ペース配分を間違えて、息切れに気付いた時には打つ手なし、だったことになる。

これにつきるだろう。

そしていよいよ、次期監督問題の論争がネットでも始まった。
前日の1日には日刊ゲンダイがカープの最終成績が5位に確定したことを受け、「広島は5位終戦…いずれやって来る新井時代へ、野村、緒方、金本ら監督経験者待望論」の記事を出している。

この記事の最後に

『今オフはいずれ新井(貴浩=45)の長期政権を誕生させるための第一歩。そして新井に英才教育ができる広島OBの監督経験者を次期監督に』という上層部の考えから、後任候補として、緒方孝市前監督、野村謙二郎元監督、金本知憲阪神前監督、前倒しで新井の名前も浮上しています」(前出の関係者)

と締めくくられている。

さすがに野村はかんべんして欲しいと思っていたら、別スジで

レイアウト的にはコンパクトだが書いてあることはスーパーハード。広島のメディアが知っていても何も触れない、のとは対照的だ。

だが間違いもある。野村氏は今回のリストに入っていない。一説によると野村氏が独自の見解としてゼネラルマネージャーをやりたくて、その話が松田オーナーに伝わって「激怒した」とも言われている。また野村氏周辺の人物も「もうやりません」と漏らしている。

との情報があった。

そして一番手は新井貴二番手は金本知憲氏。だと。

いや、これ新井が断る理由があるか?仮に断る理由があるとしたら、コーチ経験が無いという事実か。であれば、その時は金本監督、新井ヘッドという事になるのかも知れない。確かに金さんなら短期で終わっても球団もファンも何の問題も無いはずだ。ある意味理想の形かも知れない。

さて、果たしてどうなることやら。近々答えが出るだろう。

なにはともあれ、佐々岡監督お疲れ様でした。ありがとうございました。

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昭和47年生まれ。生まれた時からカープファン。 姫路生まれ姫路育ち。現在は相生市矢野町榊。 パソコン販売・修理・組立、出張サポート、ホームページ制作・WEBデザインなど。 奥さん1人と4男の父 真宗門徒
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