5月4日、真宗大谷派 照陰山 西勝寺 「宗祖親鸞聖人七百五十回御遠忌 開基五百年慶讃・庫裡修復落慶法要」の結願日中が厳修された。
前日、結願逮夜の後片付けと翌日の準備がすべて終わってから降り出した暴風を伴う雨は4日朝にはすっかりやんで、朝から澄み切った青空が広がった。すべてが予定通り。
この日は「音楽法要」からスタート。3年前、篠山の法伝寺の御遠忌で行われた音楽法要。そこで聞いた安武さんの「回向」。今回安武さんにお願いするも諸事情により来ていただくことが叶わなかった。そこで自分たちでやろうということになり大谷婦人会を中心にコーラス隊が結成された。かなりの練習をされたらしい。「宗会」「真宗宗歌」「みほとけは」「三帰依(パーリ文)」「今、いのちに目覚めるとき」「この偈」「回向」「恩徳讃」どれもすばらしかった。
その後、朗読劇「しんらん」があり長田先生の御法話と続くが残念ながら僕はいつも通り裏方にまわり午後の準備を始めたため劇も見れず、法話も聞けず。後でゆっくりビデオを見ようと思う。
午後は祝賀会となり、「浄土の宴」と称して「うどん屋 麦~ばく~」、「旬菜と韓国料理 ぴなり」さんの韓国のりまき(きんぱ)、インド・ネパール料理の「ニューデリー」さんのカレーとナン、タンドリーチキン、「スープ屋ほっとsmile」さんのスープと西勝寺の叔父さんによる「出石そば」が振舞われた。どれもこれも大賑わいで大成功だったと思う。
その後もフラダンスや大正琴などの出し物があり、最後は住職のカラオケ(笑)。盛況のもとに幕を閉じた。スタッフとしては反省点も残るが次回の御遠忌は50年後。反省しても仕方がない(笑)オールオッケーということにしようと思う。もっと仕事が多いかと思ったけど、世話人さんがかなり動いてくださり、僕もそれなりに楽しめた。ええお祭りでした。これでようやく肩の荷がおりた。