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モーニング・ツーで連載の『リスタート!~34歳ゲームディレクターのつよくてニューゲーム~』が面白い。
『リスタート!~34歳ゲームディレクターのつよくてニューゲーム~』坂木原レム さかきばら・れむ
モーニング・ツーで6話を読んで、思わず1話から全部読んでしまった。ゲーム業界のゲームディレクターが主人公って設定も面白い。
ゲーム業界が黄金時代を迎えていた1995年、人気ゲームの続編『ドラレジェ4』のディレクターを務める宮友雄一は、マスターアップを控えたある日、街で「未来を知る」という奇妙な老人と出会う。
「未来の会社を救え」……思わせぶりなセリフを残して去る老人の背中を追った宮友だったが、気を失い目を覚ますと、25年後の未来——2020年に迷い込んでしまっていた!
かつて天才と呼ばれた男が、現代のゲーム業界を舞台に再始動(リスタート)する!!
おもしろい。おもしろいのだが、僕はあまりタイムスリップという設定が好きではない。どの時代からどの時代に行こうとも設定に無理があると考えるからだ。だが、そんな事を言い出すとキリが無いので、面白ければそれで良い。
ただ、この作品は会社を救うために25年後の未来へ行くのだが、無理がないか?それならタイムスリップしなくても良くない?もしかして主人公は若くして死ぬのか?それとも若い34歳の宮友でなければダメな理由があるのか?
まあ、そんな穿った見方を抜きにしても面白い作品である。
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