相生市で毎年開催されている一大イベント「ペーロン祭り」相生市が全力を注ぐ(ように見える)大イベントである。
が、相生に移住して3年間、というか同じ播磨地方の姫路に生まれ育ったのだが今まで全く興味が無く、行った事も無かったし、行こうとも思わなかった。もちろん前夜祭の花火大会も同様で、相生に住んでから子どもにせがまれて山の上から見には行くようになったが、まだ間近では見た事が無い。
そして今年はそのペーロン祭を子どもたちが行ってみたいと言い出したので、初めて行ってみた。
相生ペーロン祭りとは、
相生ペーロン祭
相生ペーロン祭(あいおいペーロンまつり)は、兵庫県相生市の相生湾(相生港)特設会場にて毎年実施される、「ペーロン競漕」を軸とした祭イベント。単にペーロン祭と呼称されることもある。
原則、毎年5月最終日曜日(前日の土曜日は「前夜祭」の花火大会)に開催される。発祥
過去、相生町(現・相生市)内には播磨造船所(現・IHI)があった。1922年(大正11年)、長崎県出身の従業員により社内行事としてペーロンが紹介されたのが、相生におけるルーツだといわれている。終戦までは毎年5月27日の「海軍記念日」に、同社構内にある天白神社の例祭として、ボートレースと共にペーロン競漕が行われていた。
戦後になり、相生市・商工会議所・播磨造船所の共催による「相生港まつり」が誕生(前夜祭として花火大会も実施)。
1962年(昭和37年)には、相生市・商工会議所・石川島播磨重工業(現・IHI)が、相生ペーロン祭協賛会を結成。翌1963年(昭和38年)から「相生ペーロン祭」となり、現在に至る。
駐車場とか良くわからなかったのだが、昼前に行っても比較的近い那波中に止める事ができた。花火の場合はほとんど通行止めになっていて本当にどうすれば良いのかわからんのだが、当日のペーロン競漕はそれほどすごい人手という事も無さそうだった。市の一大イベントとしてどうなんだ?と思わなくも無いが、あまりに人が多いと僕の場合絶対に行かなくなるので、ちょうど良かった。
それにしても初めて行くところってだいたい右も左もわからんのだが、僕の場合特に下調べもせずに行くのでそれがより顕著なのだが、行ってみてこれはわかりやすい案内だって思う事はほとんどない。相生市の場合も例外なくそれだった。駐車場の場所がわからん。どこで何やってるかわからん。会場まで行ってようやくパンフレットが置かれていて初めてなんとなくやってる事がわかった。
ペーロン競漕は湾内の海上で行われている。まあこれは見ればわかるのだが、いったいぜんたい今誰がボートを漕いでいるのか全く分からなかったのだ。
今年、子どもたちが見に行きたいと言い出したのは、自分たちの学校の先生が出場するらしいという事で言っていたのだが、その先生がどのボートに乗っていつ出場されるのか?行けばわかると思っていたが、結局わからずじまい。わかったのは先生の出番が終わって、予選落ちした後だった。
なるほど、この時ようやく出場したい人がチームを組んで予選から決勝までを競うらしいとういう、ペーロン競漕の趣旨みたいなものを知った。来年からは大丈夫だ。パンフレットもあらかじめ手に入れよう。
そして街中にはたくさんの出店が出ていて、いろんなイベントが行われていた。
自衛隊のバイクや車に乗せてもらったり、サンバを踊っていたり、パレードが行われていたりなどなど。そして思った以上にあちこちに出店ありわりと賑わっていた。たまにはこういうのに行ってみるのも悪くは無い。良い休日だった。
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