間もなく、(旧)広島市民球場が取り壊されようとしている。
この事を知らない人も多いかもしれない。
あるいは、知ってる人でも、新しい球場もできて
古い球場はいらんのちゃう?とお思いだろう。
が、さにあらず。
誤解を承知で、少し乱暴な言い方をさせてもらうと
球場の取り壊しは、広島市長の秋葉忠利さんが
一人で勝手に進めていることなのだ。
今年の6月にも
moja.asia/hiroshimashigikai2010/
って記事を書いたが、実際に今日まで多くの人が
(旧)広島市民球場の取り壊しに反対されてきた。
そもそも、現球場への移転から反対運動が多々あった。
多くの人は(旧)広島市民球場の改修を望んでいたのだ。
それを、やはり秋葉市長が無理やり移転した。
そーいった、反対運動や、市民が訴え続けてきた
流れの中でついに事件が起こった。
実は先日24日の日曜日は、旧広島市民球場の中では、
広島市主催の「さよならイベント」が行われており
その球場の外では「旧広島市民球場の歴史と未来を守る会」さんが、
「感動をふたたびフェスティバル」を開催された。
そこでこの事件が起こった。
旧広島球場の終球式、市長に硬球ぶつけた男逮捕
と、これはまず一般的に流れたニュースで、
もう少し詳しく書かれた物を
田辺一球さんの携帯サイトから転載させていただきます。
「広島市の失態全国へ・・
広島市が主催した元の広島市民球場ラストイベントで
広島市のこれまでの説明が浮き彫りになった。
市民球場のイスや部品をオークションで販売し、
カープ選手らとも触れ合えるこのイベントは
関係者の発表でおよそ4000人の市民らが集まった。
イベントは午後4時の「終球式」を持って終了するはずが、
最後に"登板"した秋葉市長に同じグラウンドレベルにいた市民の男性ひとりが
硬球を声を出しながら投げつけ、これが市長の右足に命中。
市内在住の40歳代の男性は広島中央署に傷害容疑で現行犯逮捕された。
ところが男性がパトカーで連行される際、市民の間からは拍手が起こった。
またイベントを済ませ球場を出てきた秋葉市長は、球場解体に反対する
市民が手を繋ぎ、球場を取り囲んでいるところにハチ合わせ。
参加した小学生男子児童が
「球場を壊さないで」と訴えると、横にいた男性が秋葉市長に
「市民の声を聞きましたか」と語りかけ秋葉市長が頷く場面もあった。
また「旧広島市民球場の歴史と未来を守る会」では
独自に球場前で「模擬住民投票」を実施。
市民らに「球場解体に賛成か反対か」をボードにシールを貼り付けて
もらうことで調査した結果、解体反対のシールの数は賛成のシールの10倍以上になり、
「市民の合意を得て解体を粛々と進める」という広島市の説明は
市民の思いとかけ離れている実態が明らかになった。」
というのが事の真相なのです。
そして、このニュースはネットのニュースで流れこそしたが、
ほとんどのメディアが取り上げなかった、
取り上げてもイベントの事のみで終わったそーな。
要するに、暴力の是非はまーありますけど
秋葉市長の政治に対する不満が溜まりたまって
市民の間でも爆発寸前状態なのだ。
にも関わらず、それを伝えるメディアが無い。
このような矛盾やから今回の事件が起こったとは言えまいか?
そしてこのままの状態がさらに尚続くのであれば
第2、第3の事件も起こる可能性もでてくる。
そーなる前に、どーか秋葉市長様もう一度
市民の声を耳を傾けてみませんか?
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