イベント満載の週末が終わりました。まずは土曜日。
「銀の馬車道ウォーク」寺前駅コースというイベントに参加してきた。昔むかし、現在の兵庫県朝来市にある生野銀山で採れた鉱石を姫路の飾磨港まで馬車で運ぶために作られたという、日本初の高速産業道路(要するに高速道路らしい)の一部区間を歩いてみようというイベントでした。この馬車道。実はうちの前の道も馬車道で近年休みの日に散策する人がいてはります。まあうちの前を通るのは11月29日に福崎・溝口コースとしてまたイベントが行われるわけですが。
今回はその神河町のコースで、「神崎総合病院」を出発して北にむかって夫婦杉を目指すコース。まずは神河町の旧街道の街並みを歩く。今まで何度も車で走っている道でもゆっくり歩いてみると色んな物がみえてくるから面白い。ピザ屋さんや蕎麦屋さん、今までその存在さえ知らなかった美味しそうなお店があるじゃないか。なんでもっと早く気が付かなかったんだろう。今度行ってみよう。そして最初に立ち寄ったのが、その街並みの真ん中あたりにある、「銀の馬車道交流館」。ここもいつの間にできたのか、全く知らなかった。馬車道や生野銀山に関する資料や模型などが展示してある。案内していただいたのは地元ガイドさんと地元の小学生ガイドさんたち。一所懸命説明していただきました。
そこを出て観音橋を渡って目指したところは法楽寺。歴史のある真言宗のお寺。真言宗のお寺らしく山のてっぺんにある。なので250段もある階段を登ってようやく到着。紅葉には少し早かったがここまで歩いた疲れを取るには十分すぎるほど空気の美味しい場所でした。まだ3分の1も歩いてなかったけど。そこで少し長めの説明をいただいて、その間に十分な休息をとり、次に目指したのが「かんざき大黒茶屋」。その途中、かつてはかの大石内蔵助と妻のりくも参ったという「いぼ地蔵」に立ち寄る。そこに湧き出る水がいぼに効能があるというお地蔵さんゆえ、その名前がついたという。そのいぼ地蔵さんに、道中の安全を祈願しながら一路大黒茶屋に向かった。大黒茶屋に着いた頃にはお昼時を少し過ぎた頃。ようやくここでお昼ご飯となる。そこでお昼のお弁当がふるまわれた。お弁当も馬車道にちなんだおかずが入った「銀の馬車道弁当」というからしゃれている。
いざ弁当を食い終わって途中、銀の馬車道が残る池を見た後、いよいよ最終目的地の夫婦杉のある「大年神社」へ。そこでは樹齢250年の立派な杉が2本並んで我々を迎えてくれた。片隅に子ども相撲の土俵がある大年神社。地元の人に大切にされてるのだろう。2本の夫婦杉の横にも1本の立派な杉がそびえたっていた。そして帰路へ。小豆畑の広がる農道を歩きながら、途中地元の人しか行かないようなケーキの美味しそうな喫茶店を発見。次のモーニングのお店が決まった。10時半に出発した神崎総合病院にたどり着いたのは15時半ごろ。約5時間かけておよそ10キロの道を歩いた今回のイベント。ふとしたきっかけで参加させていただいたが、とても楽しかった。あと2回、11月8日の「鶴居・甘地コース」と11月29日の「福崎・溝口駅コース」がある。すでに予定が入っていてどちらも参加できないのが本当に残念だ。次回以降の申込みはこちらからできるので是非多くの人に参加していただきたいと思う。今回お世話になった方々、ありがとうございました。
読者登録をしていただくと、ブログの更新通知をメールで受け取っていただくことができます。登録は以下から↓↓↓
[subscribe2]
パソコン販売修理、web制作、ホームページ作成
自然食品販売・ネットショップ運営 http://moja.red
GARAGE MASTER MOJA
ガレージマスターモジャ
兵庫県姫路市船津町2039-6
福永商会
兵庫県相生市矢野町榊731
代表 福永 雅文
TEL090-3990-0645
090-3990-0645