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今週発売になった「ビッグコミックオリジナル」その中で予想外に面白かったのが村上もとかさんの「フイチン再見!」毎回面白くて、安定の作品ではあるのだが今回はとくに手塚治虫の苦悩が書かれていて、あの人にもこんな一面があったんだと。
現在「ビッグコミック・スペリオール」で連載中のコージィ城倉さんの「チェイサー」の中で描かれている手塚氏とほぼ時代がかぶっていると思うが、両作品の手塚氏の捉え方の違いが面白い。
もっとも「フイチン再見」は上田としこさんの伝記的なものだろうから、これが本当の手塚治虫さんの姿なのだろう。天才ゆえの苦悩。その相談にのる上田としこさんはすごい人やったんやね。改めて尊敬しました。
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