「龍と苺」を読むためにサンデーを買うようになって1か月以上が過ぎた。
その間他に面白い漫画は無いもんかとサンデーの他の漫画も読みだしてものすごい漫画を発見した。
「葬送のフリーレン」原作:山田鐘人(かねひと)、作画:アベツカサ
この作品がものすごい事に気が付いた。まず世界観やら、舞台背景の設定がものすごいスケールがデカい。これってハンターハンターや、ワンピース、鳥山作品と共通する事である。
ただ派手な戦闘シーンが少ないので地味に気づきにくい部分もある。僕は途中から読みだしたので余計に気づくのが遅れた。今週の第21話「卑怯者」の回想シーンを読んで、初めて1話から読んでみたいと感じたのだ。
こう感じる作品もめったに無い。今のサンデーの中では「龍と苺」だけである。「MAO」や「MAJOR」ももちろん面白いが最初から読んでみたいと感じる事は無い。
さっそくサンデーうぇぶりで全話通して読んでみた。もちろん面白くなければ途中でやめるつもりだったが、そんな事は無く、ずいぶんとポイントを使ってしまった。
スマホだと気づきにくいが、パソコンで見ると絵もキレイだと気づく。これ勿体ないよな。PCでもポイントで読めるようにしてくれたらええのにと思うとちょっと残念だ。
と思っていたらまんが王国で読めばパソコンから読める!!
主人公は魔法使いでエルフのフリーレン。物語は勇者ヒンメル、戦士アイゼン、僧侶ハイター、魔法使いフリーレンのパーティが魔王を打ち倒し凱旋したところから始まる。
なるほど、この物語は最初から読まないとどうも話が見えてこないはずである。始まりを知らないで読むとただの魔法使いの師弟の物語でしかなくなるのだ。
そうでは無い。最初に勇者のパーティーが世界を救った事が大前提にあって成り立っている。
僕は運が良かった。まだ20話そこそこでこの物語に出会えたんだから。これ30巻も越えてたらちょっときつかったかも知れない。
第14話「言葉を話す魔物」から北側諸国グラナド伯爵領に入り展開が変わっていく構成も良い。ここから本当の魔族との闘いが始まる。この魔族の描き方がまたすごいのだ。
これは超大作になる作品だろうと思う。いつか物語が終わったら、この物語が始まる前のヒンメルのパーティーの冒険も読んでみたいもんだ。
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— 【公式】少年サンデー編集部 (@shonen_sunday) August 21, 2020
勇者の死後も生き続ける、エルフの魔法使い。1/18 pic.twitter.com/rWVQENyzTX
— アベツカサ (@abetsukasa) August 18, 2020
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