年末にヤフオクでドラゴンボールの単行本全42冊を落札した。
しかも、「SAND LAND」(サンドランド)、「COWA!」(こわ!)、「貯金戦士キャッシュマン」の3冊つきで、全部で45冊。
落札金額2600円、送料1390で合計3990円。これが安いかどうかはわからない。
僕的には、とても満足できる買い物だった。
長男が9歳、小学3年生になったので色々読ませてみようと思っての買い物だったのだが、読ませてみたらものすごい意外な反応が返ってきた。
14~5巻まで読んで「怖いからもう読まない」と。ちょうど、ピッコロが登場したとこらへんだった。
天下一武道会は怖く無かったと言うから、おそらくピッコロが怖かったのだろう。そこから、もう読まないとなった。
純粋と言えばいいんだろうか?この反応は全く想定外だった。ドラゴンボールが始まったのが84年というから、僕は12歳ごろだろうか。小学校5年か6年の頃である。当時、ドクタースランプの後に始まった鳥山ワールドにずっぽりハマった記憶がある。ドラゴンボール第1話を読んで、悟空が魚をやっつけたとこらへんからものすごくワクワクどきどきしたのを今でも覚えている。
長男も同じようにワクワクどきどきすると思ったのだが、まだ少し早かったようだ。
しかたが無いのでというか予定通りなのだが、改めて自分で読み直してみた。当時、全てを週刊で読んだだけで、全巻いっき読みは初めてだ。
ドラゴンボール探しから、天下一武道会、そしてピッコロさらにサイヤ人と話の展開が広がる。改めて今読んでもものすごい物語だと思う。
そして、フリーザ、人造人間、魔人ブウとこの辺りはすっかり忘れていた。魔人ブウの名前は憶えていたが、海王神や悟天とトランクスのフュージョンなどはすっかり忘れていた。
人造人間セルのあたりから、少し話がだらけるというか、ひっぱり過ぎに感じたがそれでもさすがの鳥山ワールドだった。
果たして長男が再びドラゴンボールを手に取るのは何歳ごろだろうか?きっとその時がくれば自ずと読むだろう。それまでしばし封印しておこう。
090-3990-0645