<広島―横浜 2回戦>◇2017年4月19日 マツダスタジアム
123 456 789 R
横 000 201 001 4
広 000 000 000 0
勝利投手 [ DeNA ] 今永 (1勝1敗0S)
敗戦投手 [ 広島 ] 床田 (1勝1敗0S)
DeNAバッテリー 今永 - 戸柱
広島バッテリー 床田、ヘーゲンズ、ブレイシア、中田 - 會澤
DeNA先発の今永、今期は2試合に投げ未勝利。前回12日の阪神戦で5回8失点。そして昨季のカープ戦は5試合3勝1敗、対戦防御率1・65。田中広輔も丸もブラッドも小窪も打率1割台。ブラッドは1本塁打。新井貴浩は13の3で・231、誠也は12の3で・250。
今永のプロ初勝利は昨年5月6日のマツダスタジアム。そしてクライマックスシリーズ・ファイナルステージでは第4戦(10月15日)のマツダスタジアムのマウンドへ。田中広輔四球、菊池バント、丸四球のあと、新井貴浩、誠也の連続適時打、ブラッドの3ラン、田中広輔の適時打で1回6失点KO…。
そして今日の試合でプロ初完投、初完封、1安打ピッチングで今期初勝利。7回には、一死から新井と鈴木誠也に連続四球で一死1、2塁のピンチを招いたが、その後のエルドレッド、小窪を三振と遊ゴロに打ち取った。ここで今永を変えなかったラミレス監督の勝ちだろう。結局9回を投げて132球。最後まで今永を変えることは無かった。昨日の試合で学習したな。
誤審もあった。1塁塁審の山路さん、リプレイを見れば完全に誤審だ。それも二度。2回とも緒方監督が抗議して、2度目の抗議で退場となった。監督が退場になれば、選手が燃えて逆転勝利。マーティーの時代には確かにそんなことがあったが、そこまで甘くは無かった。ただ、誤審には負けて欲しくなかった。
結果的に今永の1安打プロ初完封勝利となった。誤審の事はさておき、打線の問題だろう。チームとして今永対策ができていないのか?昨日は大卒ドラ1にいいようにやられ、今日は苦手投手にやられて、このまま行くと昨年同様、DeNA戦は熾烈な戦いが続く。
これで明日は絶対に負けられない試合となった。負ければカード負け越し、そして明日2位巨人が勝って、カープが負ければゲーム差1となる。できればそれは避けたい。明日の大瀬良にじゃないな、対井納打線に期待したい。
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