映画『オットーという男』これは名作。トム・ハンクス、2022年。

■ 映画『オットーという男』

これは面白かった。パッケージだけを見て、なんとなく面白そうに見えず少し見るのを戸惑っていた作品だったがもっと早く見るべきだった。

このパッケージのイメージでコメディかミステリーかと思っていが、めっちゃヒューマンドラマで感動の作品だった。ストーリーもキャストも全てが良い。文句なし100点。

そして僕の中でトム・ハンクスがわかった。

・公開日:2022年12月30日(米国一部)、2023年1月13日(米国一般)
・監督:マーク・フォースター
・原作者:フレドリック・バックマン
・原作:小説『幸せなひとりぼっち(A Man Called Ove)』
・映画脚本:デヴィッド・マギー
・撮影:マティアス・コエステク
・原題:A Man Called Otto
・配給:ソニー・ピクチャーズ
・劇場公開日:2023年3月10日(日本)
・ジャンル:ドラマ/ヒューマン
・製作年:2022年
・製作国:アメリカ合衆国
・上映時間:126分
・字幕・翻訳:林完治(日本公開版)
・音楽:トーマス・ニューマン
・主題歌:特定の主題歌設定なし(劇伴中心)

■ キャスト

※役名/俳優/吹替声優の順で記載しています。

オットー・アンダーソン / トム・ハンクス / 江原正士
マリソル(向かいの家に越してきた妊婦の女性) / マリアナ・トレビーニョ / 斎藤恵理
ジミー(オットーの友人) / キャメロン・ブリトン / 菊池通武
アニタ(近隣住民) / フェイス・ウッド=ブロンフィールド
ルーベン(アニタの夫・旧友) / ピーター・ローソン・ジョーンズ
ソーニャ(オットーの亡き妻) / レイチェル・ケラー
マルコ(マリソルの夫) / マヌエル・ガルシア=ルルフォ
トミー(配達員) / マイク・バービグナ
マルセラ(近所の少女) / アリー・ロハス
エルビス(猫) / 作品内の“看板猫”

*トム・ハンクスの息子、トルーマン・ハンクスが若き日のオットーを演じて出演しています。

■ 作品テーマ

孤独・喪失・再生という普遍的なテーマを、ユーモアと温かさを交えながら描いた作品です。
人との関わりを拒むようになってしまった男が、周囲の人々との触れ合いを通して「生きる理由」を取り戻していく過程が、優しい眼差しで紡がれています。原作の北欧的な孤独感を残しつつ、アメリカ的な温もりを加えた仕上がりが特徴です。

■ みどころ

・トム・ハンクスの繊細かつ深みのある演技。
・風変わりな近隣住民とのやり取りが生む、笑いと涙の絶妙なバランス。
・亡き妻ソーニャとの回想シーンが作品全体に切なさと温かさを与え、人生の意味を静かに問いかけてきます。
・原作『幸せなひとりぼっち』の持つ“ささやかな日常の愛おしさ”を、見事に映画的な感動へ昇華。

■ あらすじ(ブログ向けに整形)

妻を失ってから生きる気力を無くし、近所でも“頑固で扱いにくい男”として知られているオットー。
毎日規則正しく町内を巡回し、ルールを破る者には容赦なく注意する。そんな彼の生活に、向かいに越してきたマリソル一家が入り込んでくる。

マリソルは明るく人懐っこく、何度断られてもオットーに話しかけてくる。初めは迷惑がっていたオットーだが、彼女の家族や近隣住民と関わるうちに、少しずつ心がほどけていく。

やがて彼は、自分がまだ誰かの役に立てること、誰かに必要とされていることに気づき、閉ざしていた世界が静かに動き始める――。

ああああ

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