carp2019

黄金ルーキーの行方②

カープの黄金ルーキー小園海斗が1軍キャンプからオープン戦を最後まで走りぬいた。その結果手にした物は、開幕1軍切符だ。カープでは2000年の苫米地以来だとういう。

現代のカープにおいて、育成主体、高校生ルーキーは2軍スタートが基本の中においてまさか球団の考えを覆すやつがいるとは思ってもみなかった。

キャンプからオープン戦にかけて想定外の活躍をして、僕も期待に胸が膨らんだ。

だが、開幕に向けて本気モードの最終3連戦の対ソフトバンク戦の第2戦で初めてルーキーらしいミスも出た。それを首脳陣がどうみるのか?と思っていたが、、結果的にお咎めなし。これも勉強という程度にとどまった。

広島・小園、けん制死にサインプレー失敗も勉強の一日スポニチ

もはや信頼なのか期待値なのか、とにかく小園への期待はでかい。だがしかし、その起用法を考えるに、キャンプから一貫してショートの練習しかしてこなかった。最後に少しだけサードをやったがもはや遅すぎだろう。

これをどう使うというのか?基本的に我が軍のショートは田中広輔が目下連続フルイニング出場記録をかけて頑張っている。それが続く限り仮に代打で出てもショートの守備に就ける事はまず無いだろう。

仮に投手ならワンポイントなり1イニングなりやり方はある。だが野手となれば代打、代走、守備固めとなり代走なら現状で勝つために優先されるのは小園では無い。ショートに限って守備固めも無い。であれば投手の代打か?

ネットでは、経験値の高い田中をサードに回して小園をショートにという考え方も出たが、現状で田中広輔がそれを譲らないだろう。もちろん緒方監督が決める事であって、田中広輔が譲る譲らないの話では無いのだがそこは田中広輔が意地でも結果を出すだろう。まあそれだけでも小園が1軍に入るメリットは十分にあるわけだが。。

僕がひとつだけ期待したいのは、小園の新人王である。今年最後まで守備に就けないであれば、新人王資格を失う前に2軍もありではないか?

その事も含めて、やはり小園の起用法が今年のカープ野球を10倍楽しく見る方法のひとつという事になる。果たして緒方監督の決断やいかに。。

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moja
昭和47年生まれ。生まれた時からカープファン。 姫路生まれ姫路育ち。現在は相生市矢野町榊。 パソコン販売・修理・組立、出張サポート、ホームページ制作・WEBデザインなど。 奥さん1人と4男の父 真宗門徒
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