さあ、コイの季節だ。初日は2回雨天ノーゲームになった。頼むからこっから巻き返しくれ。まだ勝ちのないノムスケ対ガンケル。予測不能だ。
ついに佐藤が四番に入った。しかもサードやと?大山になんかあったのか?そろそろ菊池を二番にして、羽月の一番を試してみないか?
1(二)菊池 涼介 右.352
2(中)羽月 隆太郎 左.368
3(右)鈴木 誠也 右.324
4(中)西川 龍馬 左.256
5(捕)會澤 翼 右.309
6(三)安部 友裕 左.300
7(一)クロン 右.237
8(遊)小園 海斗 左.318
9(投)野村 祐輔 左.000
1(中)近本 光司 左.222
2(二)糸原 健斗 左.348
3(一)マルテ 右.274
4(三)佐藤 輝明 左.245
5(左)サンズ 右.274
6(右)陽川 尚将 右.278
7(捕)梅野 隆太郎 右.256
8(遊)中野 拓夢 左.340
9(投)ガンケル 右.200
安定の負け試合。
初回から五回まで毎回ノーアウトのランナーを出して、ようやく得点できたのが三回。そして1点止まり。
その裏、ノムスケが失点。今季の野村の状態からすればここまでは予定通りと言わざるを得ない。
だけど打線は頑張った。四回と五回にも1点ずつ得点して3対1。阪神の先発ガンケルが防御率1.78だから検討したと言えるだろう。ただ、ガンケルも状態は良くなさそうだった。あれなら、もっと得点できてもおかしくなかったし、五回までに引きずり降ろす事もできたはずだ。
それができないから悲劇が起こる。五回裏、打順は1番から。先頭の近本にヒットを打たれると、糸原に四球を与え、マルテにも打たれて無死満塁。今の野村の状態なら、ここで中田廉が正解だろう。だが佐々岡監督のノムスケに勝たせたい温情か、はたまた無策なのか。ベンチは動かずノムスケ続投。
無死満塁で打席には四番佐藤輝明。確かに最初の2打席は三振とセカンドゴロだった。それを見たサンズがベンチでアドバイスを送ったと言う。カウント2-2からノムスケの5球目をインローへのチェンジアップを拾って8号満塁弾。こここで野村祐輔が降板して中田廉にスイッチ。
全てが後手だ。これで勝てるはずが無い。野村祐輔に勝たせたい気持ちもわかる。だが、チームはもう後が無いのだよ。六回にはコルニエルも2点を失ってC・エンド。
3時間59分の長い戦いは終わってみれば3対7のワンサイドゲーム。しかも安打数は9安打対8安打と1安打勝っているにも関わらずだ。確かに打てない打線に問題はあるが、今日の試合に限ってはさにあらず。
昨季は佐々岡監督が叩かれていても同情していたが、今年は違う。投手陣は昨年に比べると格段に良くなっているのだ。攻撃面は河田コーチに任していても投手が打たれて負けるのは監督の全責任である。しかもチームは崖っぷち。5位中日との差がもはやゲーム差なしの4厘差。3位ヤクルトとは2.5ゲーム差。おそらく今後一回でも5位に落ちたら、もうAクラスも無くなるよ。
ここから這い上がれずにずるずると勝ったり負けたりを続けたり、何より栗林が新人王を取れないような事になるなら、もう今季限りでキッパリと責任取ってくれ。
<阪神ー広島 7回戦>◇2021年5月2日・日曜日 甲子園球場
123 456 789 R 安 失
広 001 110 000 3 9 2
阪 001 042 000 7 8 1
責任投手
勝利投手 阪神 ガンケル (5勝0敗0S)
敗戦投手 広島 野村 (0勝3敗0S)
本塁打
阪神 佐藤輝 8号(5回裏満塁)
バッテリー
広島 野村、中田、コルニエル、森浦、菊池保 - 會澤、坂倉
阪神 ガンケル、馬場、小林、岩貞、岩崎、スアレス - 梅野
090-3990-0645