このカード甲子園は無観客試合。秋山対庫裡亜蓮の戦い。ロースコア勝負だ。秋山を攻略できるのか?サードに安部が復帰した。
1(二)菊池 涼介 右.355
2(中)羽月 隆太郎 左.389
3(右)鈴木 誠也 右.323
4(左)西川 龍馬 左.265
5(一)松山 竜平 左.273
6(三)安部 友裕 左.321
7(捕)坂倉 将吾 左.277
8(遊)小園 海斗 左.350
9(投)九里 亜蓮 右.000
1(中)近本 光司 左.221
2(二)糸原 健斗 左.343
3(一)マルテ 右.283
4(三)大山 悠輔 右.299
5(左)サンズ 右.272
6(右)佐藤 輝明 左.235
7(捕)梅野 隆太郎 右.253
8(遊)中野 拓夢 左.340
9(投)秋山 拓巳 左.143
勝てば5割の試合に負けて13勝15敗2分けの借金2、首位とのゲーム差6.5となり、今季リーグ優勝の可能性はほぼ無くなった。
どうしてこうなった?出だしは良かったはずだがどこで間違えたんだ?
過去の優勝チームの3・4月の成績を見ると
19年巨人 貯金6 首位
18年カープ 貯金7 首位
17年カープ 貯金6 首位
16年カープ 貯金4 2位
15年ヤクルト 貯金2 2位
14年巨人 貯金5 3位
13年巨人 貯金10首位
12年巨人 借金4 5位
12年の巨人だけが借金4だがこの時の首位とのゲーム差が5.5。ここからカープが巻き返すにはかなりの快進撃が必要になる。
だが、秋山相手に早くも3敗目をくらうようでは、もうどうにもならないだろう。八回にようやく捉えはしたが、そもそも秋山が八回のマウンドに上がったのは今季初めてなのだ。ならば、岩崎、スアレスを打てば良いのだがそれもできない。
そもそも試合前からロースコア勝負になる事がわかっているのに、先に失点してせめて2点までに抑えてくれるかと思えば4失点だ。
序盤から四球を連発して初回だけで24球も投げた九里はあきらかに調子が悪かったじゃないか。それならそれで三回、せめて四回で降板させるぐらいの采配を見せてほしい。どうも何がなんでも勝つという気迫が佐々岡監督から感じられないのだよ。
勝てば月間5割、負ければ借金2なら、死に物狂いで勝ちに行ってほしかった。せめて引分けで終わってくれればまだ救われたのだが。
広輔の二安打も、クロンのホームランも中継ぎの無失点も秋山から挙げた2得点も試合に勝てばこそ光るのであって、負けた事によって全てが水の泡だ。
ここから巻き返すために何が必要か?よく考えて、なんとか交流戦までに貯金を作って、そして交流戦で優勝するぐらいの勢いがあれば、まだ可能性もあるのだが。
とにかく頑張ってくれ。頼む。
<阪神ー広島 6回戦>◇2021年4月30日・金曜日 甲子園球場
123 456 789 R 安 失
広 000 000 020 0 5 1
阪 110 020 000 6 7 1
責任投手
勝利投手 阪神 秋山 (3勝2敗0S)
敗戦投手 広島 九里 (3勝3敗0S)
セーブ 阪神 スアレス (1勝0敗7S)
本塁打
広島 クロン 3号(8回表ソロ)
バッテリー
広島 九里、高橋樹、菊池保 - 坂倉
阪神 秋山、岩崎、スアレス - 梅野
090-3990-0645