さて2日休んで神宮へ乗り込んだ鯉の軍団。森下対田口の戦い。
正随が今季初スタメン。
1 二 菊池 涼介 右.358
2 三 羽月 隆太郎 左.327
3 右 鈴木 誠也 右.302
4 中 西川 龍馬 左.254
5 一 クロン 右.218
6 捕 坂倉 将吾 左.267
7 左 正隨 優弥 右.000
8 遊 小園 海斗 左.333
9 投 森下 暢仁 右.200
1 中 山崎 晃大朗 左.252
2 捕 中村 悠平 右.276
3 二 山田 哲人 右.267
4 三 村上 宗隆 左.322
5 一 オスナ 右.277
6 左 青木 宣親 左.235
7 右 サンタナ 右.214
8 遊 元山 飛優 左.250
9 投 田口 麗斗 左.125
0対0引分け。もう何も書く事が無い。
20イニング連続無得点。一応5安打は打っている。なぜ得点につながらない?
チャンスはあった。二回の攻撃、先頭の坂倉がショート内野安打で出塁して正随がレフト前ヒットで無死一二塁。打席には8番小園。ここでベンチからのサインは送りバントだった。見事に決めて一死二三塁で次はピッチャー森下。打ち上げてキャッチャーフライ。そして菊池がライトフライに終わった。
他の作戦は無かったのか?
九回は一死から代打松山がフォアボールを選んで、代走曽根。盗塁失敗。なんなんだ??
これについては解説の谷繁さんの言葉が全てだろう。
この場面について谷繁さんは「この場面のスチールは100パーセント以上の確率でセーフにならないと走っていけないケース」と指摘。その理由について「ランナーが1塁にいることで1、2塁間が空いている。バッターは(左打者の)坂倉なので1、2塁間ヒットゾーンが開いている。カウントが作れればエンドランの作戦もできるということで、あの場面で走ってアウトになるという(攻撃の選択は)僕は失敗ではないかと思う」と見解を述べた。盗塁のサイン(「走れるなら行け」か「このボールで走れ」)については「この場面ではベンチが責任を持つべき。(ベンチのサインは「走れるなら行け」)だと思うが、走らせるなら『このボールで走れ』『このボールはストップ』というサインを出すべきだと思う」とベンチワークついて苦言を呈した。
広島、最終回の盗塁失敗について谷繁氏が苦言「100パーセント以上の確率でセーフにならないと走ってはいけないケース」 BASEBALLKING
森下は自己最多の6四球を与えながらも7回で127球被安打3。完璧だよ。後ろは塹江と栗林。栗林は無失点記録更新中。ただただ森下と栗林に感謝する試合だった。
<広島ーヤクルト 7回戦>◇2021年5月12日・水曜日 神宮球場
123 456 789 R 安 失
広 000 000 000 0 5 0
ヤ 000 000 000 0 4 0
バッテリー
広島 森下、塹江、栗林 - 坂倉、石原
ヤクルト 田口、マクガフ、石山 - 中村
090-3990-0645