初回、田中広輔が28打席ぶりの日っとを放ち、その後をつないで先制した喜びも束の間、先発の野村祐輔がリズム悪く4回103球、3失点で降板。与四球が5、むしろ良く3失点ですんだとも思う。
ノムスケの陥落の後8回までをアドゥワ誠、一岡、フランスアの3人でつないで9回を中崎が3人で抑えたとこまでは良かった。
ところが延長に入った10回のマウンドに上がったのは回跨ぎの中崎。悲劇はここから始まった。
先頭の中村悠平にフルカウントからヒットを打たれると、その後エラー絡みで5失点(自責0)、代わった中田廉がさらに7失点(自責3)。エラー絡みの不運もあったが、抑えの投手というのであれば一死満塁からでも失点は許されないだろうし、そこで交代させられないなら、初めからマウンドに上げるべきでも無かっただろう。
過去にも1イニング2桁失点はあるにはあったが、本塁打無しの1イニング2桁失点というのも中々無いんじゃないかな?延長戦の1イニング12得点は、96年8月9日の横浜―阪神戦で阪神が延長12回に11得点を奪ったのを上回るプロ野球最多記録。そして前日の10失点に続いての2桁失点。
僕の延長戦の悲劇と言えばやはり
この試合だった。この時は延長が15回まであった事もあり、日付が変わっていたのだが。
これでデータ上の優勝確立は0%。ここから巻き返しがあるとしたら、初優勝の時のシーズン途中の監督交代しか無いのだが。。。
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<広島ーヤクルト 2回戦>◇2019年4月10日 マツダスタジアム
123 456 789 R 安 失
ヤ 001 200 0012 15 16 2
広 100 020 000 3 8 4
勝利投手 [ ヤクルト ] マクガフ (1勝0敗0S)
敗戦投手 [ 広島 ] 中崎 (0勝2敗1S)
ヤクルトバッテリー ブキャナン、ハフ、梅野、近藤、マクガフ、五十嵐 - 中村
広島バッテリー 野村、アドゥワ、一岡、フランスア、中崎、中田 - 會澤
090-3990-0645