さて、ZOZOマリンでロッテ戦。もうやるとなったらやるしかないのだが、またとんでもないスタメンを組んだな。DHがあるのに前日に結果を出した、林や磯村がスタメン起用されないのはどうにも納得がいかない。
そして緊急昇格の矢崎拓也の出番。どうにかチャンスをものにして1軍に定着して欲しいところだが...
1(遊)田中 広輔 左.172
2(右)宇草 孔基 左.167
3(左)松山 竜平 左.246
4(中)西川 龍馬 左.255
5(一)クロン 右.234
6(指)坂倉 将吾 左.306
7(三)メヒア 右.148
8(二)安部 友裕 左.279
9(捕)中村 奨成 右.357
先発(投)矢崎 拓也 右
1(中)荻野 貴司 右.305
2(右)マーティン 左.265
3(二)中村 奨吾 右.320
4(指)レアード 右.270
5(左)角中 勝也 左.303
6(一)鳥谷 敬 左.250
7(遊)エチェバリア 右.179
8(三)藤岡 裕大 左.272
9(捕)佐藤 都志也 左.138
先発(投)鈴木 昭汰 左2.95
前日の西武戦で14安打4得点の打線がパリーグ3位のロッテに対して16安打10得点の猛攻、しかし8失点。
矢崎は初回、マーティンを四球で歩かせて四番レアードにいきなりツーランを食らうが、二回以降を相変わらずのふてぶてしい投球で粘っていた。
五回、この時点で援護点は7点の7対2の場面。この回先頭の藤岡、佐藤都に連続四球。荻野をライトフライに打ち取り一死一、三塁。
次のマーティンにも四球を与えてこれで一死満塁。ファームではこれでも粘れていたのだが、パリーグ打率2位の中村奨吾に打たれて2失点。ここまでで97球を投じていた。
さらに一死一、二塁で打席にレアード。ダブルスチールが決まって一死二、三塁となりレアードの打球は内野フライとなったがふらついて捕った安部を見たマーティンがタッチアップを仕掛けた。クロスプレーになってセーフの判定にリクエストも覆らず、7対5となり森浦にスイッチした。
打線は、ロッテ守備陣のエラー絡みで、3回から7回まで毎回得点の10得点。スタメンでヒットも出塁も無かったはクロンのみ。宇草は犠打と3安打、松山2打席連続タイムリー、メヒア四安打、中村奨成2安打、振り逃げ、四球の4出塁。宇草と奨成で3盗塁。
zozoマリンならではの風もあるが、ロッテの捕手が2年目の佐藤都だった事もあるらしい。主力の田村が肉離れ、柿沼選手が陽性判定で離脱中。バッテリー間の暴投、セカンド送球の暴投にずいぶんと助けられた。
チーム状態が万全なのはカープだけではない。だがたまたま捕手天国が完成しそうなカープに分があったという事だ。
8回には復活のマウンドとなった中崎が残念ながら3失点。しかし中崎の失点により出番の回ってきた連投の栗林が43試合目で10セーブ目を挙げた。連続無失点は19?だっけ?もはやわからん。
さらには矢崎の後にマウンドに上がりそのまま6回を抑えた森浦がプロ初勝利となった。
菊地と誠也を欠いてのこの勝利はでかい。もしもこのメンバーでチーム状態が万全でないロッテに3タテするともうワンチャンあるぞ。誠也の帰ってくる場所はあるか?
さらによくみたら、ロッテは6安打8得点だ。いかに矢崎の四球がという事か。がんばれヤサタク。
<広島ーロッテ 1回戦>◇2021年5月29日・金曜日 ZOZOマリン
123 456 789 R 安 失
広 002 321 200 10 16 0
ロ 200 030 030 8 6 3
責任投手
勝利投手 広島 森浦 (1勝1敗0S)
敗戦投手 ロッテ 鈴木 (1勝3敗0S)
セーブ 広島 栗林 (0勝0敗10S)
本塁打
ロッテ レアード 11号(1回裏2ラン)
バッテリー
広島 矢崎、森浦、コルニエル、中﨑、栗林 - 中村奨、磯村
ロッテ 鈴木、大嶺、小野、中村稔、横山 - 佐藤都、宗接
090-3990-0645