前回雨の西宮から仕切り直しの高橋昂也対サンチェス。サンチェスは今季1勝2敗、防御率5・89。
四番松山はサンチェス対策?
1(二)菊池 涼介 右.353
2(中)羽月 隆太郎 左.318
3(右)鈴木 誠也 右.316
4(一)松山 竜平 左.269
5(左)西川 龍馬 左.271
6(三)安部 友裕 左.318
7(捕)石原 貴規 右.091
8(遊)小園 海斗 左.313
9(投)高橋 昂也 左.200
1(右)梶谷 隆幸 左.289
2(遊)坂本 勇人 右.271
3(左)ウィーラー 右.483
4(三)岡本 和真 右.250
5(一)中島 宏之 右.320
6(中)丸 佳浩 左.232
7(二)若林 晃弘 両.282
8(捕)炭谷 銀仁朗 右.133
9(投)サンチェス 両.000
5月5日子どもの日。まさに鯉の季節。だが鯉のぼりが空高く泳ぐことは無かった。ホームのマツダスタジアムでデーゲームは完封負け。
防御率5点台のサンチェスからなぜ得点ができないのだ?小園のプロ初のスリーベースヒット、羽月の18打席ぶりのヒット。しかし打線が繋がらない。
相手は8安打で4得点。かたやカープは7安打無得点。この差はどこにある?7回までに2点リードの巨人は残り6つのアウトカウントに4人の投手をつぎ込んだ。これが采配というのだろう。原だけは絶対に認めたくなが、この采配の差はあきらかだ。
試合後の佐々岡監督は「もう打線や、もう。打線がこの3試合打てなかったから勝てない。つながりもない。3連休で、地元で、たくさん(ファンに)来てもらって、こういうゲームをしてたらダメ。今日はこどもの日で、子どもも来ているのに、申し訳ない」とコメントしたたが、いかにも投手出身の監督のコメントだ。
仮に佐々岡さんが野手の監督だったなら「先に点を取られるとね。打線ものっていけない」となったかもしれない。そもそも選手に責任を負わせるようなコメントを出す時点で監督失格なのだ。
結局、この9連戦は初戦を森下が勝っただけで、1勝6敗2分けと29日以降のゴールデンウィークは1勝もできなかった。そして6連敗は佐々岡監督のワースト記録。
マツダスタジアムが出来てから13年、この球場でこどもの日に負けがついたのは初めての事となった。
<広島ー巨人 9回戦>◇2021年5月5日・水曜日 マツダスタジアム
123 456 789 R 安 失
巨 000 100 102 4 8 0
広 000 000 000 0 7 0
責任投手
勝利投手 巨人 サンチェス (2勝2敗0S)
敗戦投手 広島 高橋昂 (1勝1敗0S)
バッテリー
巨人 サンチェス、高梨、桜井、大江、鍵谷 - 炭谷、大城
広島 高橋昂、中田、コルニエル、大道、高橋樹 - 石原
090-3990-0645